(オープン戦、パドレス-レンジャーズ、7日・ピオリア) レンジャーズのダルビッシュ有投手が、ついにメジャーリーグのオープン戦初登板を果たした。 歓声の中でマウンドに上がったダルビッシュは、セットポジションでの投球。 1回先頭のメイビンへの初球は高め、148キロ直球だったが、主審のコールはストライク。 カウント2-2からの6球目、ど真ん中のスライダーにメイビンのバットはピクリとも動かず、見送り三振に斬って取った。 2番・ハドソンに、カウント1-1からファール2球の後、高めの149キロ直球を弾き返され、一、二塁間を破られる二塁打。 3番・グスマンはスライダーで中飛に打ち取り、2死で迎えたのは4番のクエンテン。 カウント1-2から縦の127キロスライダーで空振り三振で、4年連続20本塁打の大砲を牛耳った。 1回は13球、最速151キロを3球記録した。 二回は先頭のベナブルにカウント2-2からの1