国内最大級のロックの祭典「フジロックフェスティバル」が20日、2年ぶりに新潟県湯沢町で開幕しました。主催者側は感染対策を徹底するとしている一方、地元からは感染の拡大につながらないか不安の声も出ています。 国内最大級のロックの祭典「フジロックフェスティバル」は去年、新型コロナウイルスの影響で開催されませんでしたが、ことしは20日から3日間開催されています。 初日の20日、湯沢町の会場の入り口ではマスクをつけた観客らが検温を受けたり、手や指の消毒をしたりしたあと入場していました。 主催者によりますと、ことしは感染対策を徹底しての開催を決めたということで、例年、1日の入場者数は4万人から5万人ほどですが、ことしは半数以下に制限していて20日午後1時時点の入場者は1万259人でした。 このほか主催者は、 ▽出演者を国内のアーティストに限ったうえで、 ▽希望する観客には、事前に無料で抗原検査キットを