今回の「東京8区騒動」は、世間一般はおろか、私の「はてなブックマーク」の「お気に入り」の方々の間でもほとんど関心を持たれていなくて、「相手が石原伸晃なら素直に山本太郎を応援する」とか、「山本太郎なら勝てるかもしれない」などといった素朴なコメントを発しておられる方が大半だ。私のように、山本太郎に対して以前(2012年頃)からずっとネガティブな意見を持っている反自公系の人間は、むしろ例外的な存在なのだ。だから、はてブの「マイページ」を見ていると、東京新聞が最初に「東京8区の野党共闘候補に山本太郎氏」と報じたこと、いや山本太郎側がリークして報じさせたことで、もののみごとに既成事実作りに成功しそうになっていることを痛感する。土日の間ほぼぶっ通しで「東京8区騒動」のブログ記事ばかり書いていた私など、例外中の例外ともいうべき酔狂な人間なのだ。 そんな中、大手メディアでは朝日新聞だけが「東京8区騒動」を