印刷 ありし日の巨大ドジョウ。普通のドジョウ(手前)と比べるとその大きさがわかる=神戸市立須磨海浜水族園提供 神戸市立須磨海浜水族園で展示していた全長20センチの巨大ドジョウ3匹が14日、死んだ。前日から3匹同時にエサを食べなくなり、そのまま息絶えた。 学芸員が8月に県内のため池で発見、一時は40年ほど前に絶滅したとされる幻の巨大ドジョウかと期待を集めた。だが調べると、単なる大きなドジョウだった。 それでも「普通のドジョウと並べれば面白い」と展示が決定。さらにドジョウ宰相の誕生で人気を集め始めた矢先の悲報だった。ドジョウ内閣は大丈夫か。 関連リンク兵庫県のニュースはMY TOWN兵庫でも
印刷 関連トピックスラグビーワールドカップオリンピック 文部科学省は、東京都新宿区の国立競技場の建て替えに向けて検討を始めた。東京都は、招致を目指す2020年夏季五輪で国立競技場を主会場とすることを想定している。施設の老朽化が進んでおり、収容人数や陸上競技用トラックのレーン数を五輪が開催できる水準まで引き上げる。来年度予算案に調査費を盛り込みたい考えだ。 国立競技場は1958年に完成。耐震性に問題があるなど、以前から建て替えや補修の必要性が指摘されてきた。さらに都が20年五輪招致にあたり、前回招致の際に掲げた約1千億円かけて主会場を臨海部の晴海地区に新設する計画を変更し、国立競技場の改修、建て替えで対応する方向で調整している。文科省も五輪のほか、19年に日本で開催されるラグビーワールドカップでの使用を想定しており、それまでに工事を終えたいとしている。 現在の収容人数は約5万4千人で、
パナソニックは15日、ニッケル水素電池「充電式エボルタ」で動くロボット「エボルタ」が、米ハワイ島でトライアスロンに挑戦すると発表した。世界最高峰といわれる「アイアンマン トライアスロンコース」(約230キロ)で、10月24日にスタート、1週間以内のゴールを目指す。 エボルタはこれまで、米グランドキャニオンの登頂や、仏ルマンサーキット24時間走破、東海道五十三次の完走を達成してきた。今回は水泳、自転車、マラソン用の3体のエボルタを用意し、水泳約3.8キロ、自転車約180キロ、マラソン42.195キロの完走を目指す。泳ぐエボルタは初めて。同社は「これまでも苦難を乗り越えてきたので、今回もゴールしてくれるはず」と期待している。【武内彩】
クリックして拡大するIBMの研究所に特設された人気テレビ番組「ジョパディ!」のスタジオ。普段は人間が座る解答者席にワトソンに接続されたモニターが陣取った=1月13日、米ヨークタウンハイツ(AP) 米IBMが4年がかりで開発したスーパーコンピューター「ワトソン」が医師のアドバイザーを務めることになった。IBMと米医療保険大手ウェルポイントが12日、ワトソンを使って、患者のデータから治療法を提示するアプリケーションを開発すると発表した。ワトソンの商用アプリは初めて。米国のクイズ王を破ったワトソンが、ついに“ドクター”になる。(SANKEI EXPRESS) 「ミロラド・カビッチを100分の1秒差で破り、2008年の五輪で全勝した選手は?」 「マイケル・フェルプス」 1月に放送された米国の人気クイズ番組「ジョパディ!」。答えたのは人間ではない。コンピューターのワトソンだ。 ニューヨーク近郊ヨーク
株式市場で注目を集めている三菱商事の投資案件がある。西豪州にある鉄鉱石鉱山「ジャックヒルズ」で、総事業費が1兆円規模にも上る大規模開発案件だ。開発に名乗りを上げたのは約4年前だが、調査や最終決定に時間がかかり、今のところ開発に着手できていない。資源関連事業を中心に年間4000億円規模の純利益をたたき出す三菱商事。ジャックヒルズへの対応次第では株価にも影響を与えかねず、同社の苦悩は深まっている。
【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は14日、退役したスペースシャトルの後継となる、新たな大型ロケットの概要を発表した。 「宇宙発射システム(SLS)」と名づけられたこの2段ロケットは、アポロ計画で使われたサターン5型ロケットと似た円筒形の外観で、スペースシャトルと同様、脇に固体ロケットブースターを取りつける。最大130トンの打ち上げ能力を持ち、史上、最も強力なロケットとなる。 2017年に無人で打ち上げ試験を行った後、製造中の新有人宇宙船「オリオン」を載せ、2025年に小惑星、さらに2030年代に火星を目指す。 新ロケットの設計を巡っては、コスト削減や部品メーカーの雇用確保のため、シャトルや、計画打ち切りとなった「アレス1」ロケットで使われていた技術を取り入れた。
印刷 ウィーンで開催中の国際原子力機関(IAEA)理事会で14日、北朝鮮が、国際的な秘密取引ネットワーク「核の闇市場」からウラン濃縮のための情報や技術を取得しただけでなく、リビアやシリアに核物質や核開発の技術を流出さていた疑惑が改めて指摘された。 天野之弥(ゆきや)事務局長は理事会に先立ち、これまで判明した北朝鮮核問題に関する情報をまとめた報告書を理事国に配布。その中でIAEAは、昨年11月に北朝鮮・寧辺のウラン濃縮施設を案内されたヘッカー米スタンフォード大教授の証言などから、「施設に必要な情報や技術は秘密の供給ネットワーク(闇市場)を通じて得た」と結論づけた。 報告書はまた、2003年に核開発計画を放棄したリビアが00〜01年に闇市場を通じて取得した濃縮ウランの原料となる六フッ化ウランについて、北朝鮮で製造された可能性が「極めて濃厚」と指摘。07年にイスラエル軍の空爆で破壊された原
印刷 炭鉱事故直後に逃げまどう炭坑夫たちの様子が描かれた墨絵。1冊目とみられるスケッチブックに描かれていた=福岡県田川市の中村美術館1冊目とみられるスケッチブックの最初のページに描かれている墨絵。採炭の様子が素朴なタッチで描かれている=福岡県田川市の中村美術館山本作兵衛の1冊目とみられるスケッチブックの表紙。左上には「NO1 位登炭坑」と記されている=田川市弓削田の中村美術館 ユネスコの世界記憶遺産に登録された炭鉱記録画を描いた山本作兵衛(1892〜1984)が、本格的に絵筆を握った1958年当時に描きためたスケッチブックが、福岡県田川市の民家から見つかった。作兵衛の1冊目の作品と見られ、関係者は「作兵衛研究のうえで超一級の資料」と話している。 水彩と墨絵で、画用紙に1千点以上の作品を残した作兵衛は57年に日記の余白や広告の裏に絵を描き始め、58(昭和33)年から本格的にスケッチブック
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