「世紀のゴング」といわれた一戦で、世界ボクシング評議会(WBC)世界スーパーバンタム級名誉王者の西岡利晃(帝拳)は砕け散った。13日、カリフォルニア州のカーソンで行われた世界ボクシング機構(WBO)同級王者のノニト・ドネア(フィリピン)との王座統一戦。世界の注目を集めたファイトはドネアの9回TKO勝ちに終わった。西岡には厳しい結末となったが、世界的に評価の高い王者と本場アメリカで戦うという、日
日産自動車が8月1日に発売したミニバン「セレナ」に搭載した「スマートシンプルハイブリッド(S-ハイブリッド)システム」は、信号待ちなどでエンジンが自動停止するアイドリングストップ機構用モーターと鉛畜電池の強化で低燃費化を図る技術だ。モーターは駆動しないが、燃料節約に焦点を絞った独自の環境対応システムとして、家族層の圧倒的支持を得るセレナを通じて、技術面でも認知度向上を目指す。 日産は2010年11月から、セレナに「ECO(エコ)モーター式アイドリングストップシステム」を導入。同システムは、アイドリング停止から、迅速にエンジンを再始動させるために開発した。同機構に多く使われるスターターモーター式はギア駆動だが、エコモーターはベルトを使う。ベルトは、クランクに直結するプーリーを直接回転させるため、エンジンの再始動を早くできるという。
国内原発の稼働停止による電力不足を受けて、電気を使わない冷房や空調技術に注目が集まっている。三菱樹脂が開発した水蒸気吸着材「AQSOA(アクソア)」を使った冷却システムもその1つだ。 アクソアはゼオライト系機能性吸着材で、結晶中に非情に細かい穴が空いており、その穴に水分を吸着させることで、周囲を乾燥させる働きを持つ。シリカゲルなどの従来の吸着材に比べ、低温で水分を放出する特性を持つ。太陽熱や工場排熱、自動車の排気など50~80度の排気の多くが利用されないまま、大気に放出されており、これらの熱の再利用にもつながりそうだ。 従来の吸着材は、水分を放出するために100度以上の熱を加える必要があったが、アクソアは結晶の構造を均一にすることで60~80度の熱で放出できるようになった。 アクソアが水分を吸着しようと蒸発させた際の気化熱で5~15度の冷水を作ることができ、工場などの排熱で吸着した水蒸気を
アイドリングストップ搭載車では、停止するとエンジンは自動的に止まるが、それによってエアコンも停止し、室内の温度がすぐに上昇してしまう。そのため、室温を自動設定している場合はエンジンがすぐに再始動してエアコンを動かしたり、ドライバーが暑さに耐えかねて自発的にエンジンを再始動させたりといったことがおきる。
【ワシントン=吉野直也】オバマ米大統領は16日、米財政の急速な引き締めにつながる「財政の崖」回避に向けて与党・民主党、野党・共和党の議会指導部と初めて協議し、12月下旬までに合意を目指すことで一致した。今後も協議を継続する。ホワイトハウスでの協議は1時間超に及んだ。オバマ氏のほか、バイデン副大統領や共和党のベイナー下院議長、民主党のリード上院院内総務らが出席した。オバマ氏は「緊急に対応しなけれ
【ドバイ=中西俊裕】イスラエル政府は16日、軍が動員可能な予備役兵の数を当初の3万人から7万5千人に拡大すると決めた。同日にはガザからのイスラム系武装組織ハマスによるロケット弾攻撃が激化。イスラエルのメディアは同国軍高官が17日夜(日本時間18日未明)にも地上軍によるガザ侵攻が始まるとの認識を示したと報じた。予備役を巡っては先に当局が3万人を動員すると発表、これまでに1万6千人を招集している。
15台のテレビモニターの前で、「『笑っていいとも!』の出演が人生の転機になった」と語るデーブ・スペクターさん=東京都千代田区紀尾井町のスペクター・コミュニケーションズ東京オフィス(瀧誠四郎撮影) 放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんは昨年の東日本大震災で、短文投稿サイト・ツイッターで心温まるギャグを連発し、日本人の心に笑いを呼び起こしました。“日本人より日本をよく知る”シカゴ出身の米国人。そんなデーブ流の「お節介(せっかい)」な姿勢が、周囲を常に明るくしています。(村島有紀)テレビ出演で人気に 「3年ぐらいで帰る予定が、テレビに出るようになって日本での仕事がだんだん面白くなって」 米ABC放送に勤務していたスペクターさんは昭和58年、ドキュメンタリー番組の製作のため、3度目の来日を果たす。当初は2週間の予定だった。しかし、日本のテレビ番組の買い付けも命じられ、長期滞在を始めた。 日本
関連トピックス欧州連合(EU)尖閣諸島新しい中国外務省の報道官に就任する華春瑩氏=中国外務省のホームページから 中国外務省は16日、新しい報道官に女性の華春瑩・副報道局長(42)が就任すると発表した。平日は原則毎日会見に応じる外務省の「顔」となる。19日から登場する。 華氏は、外務省で約20年の経験があり、シンガポールや欧州連合(EU)の在外公館でも勤務。かつて、こわもて報道官として知られた秦剛報道局長は華氏を「経験も豊富で、コミュニケーション能力に優れている」と紹介した。 華氏は「中国は世界をより一層理解し、世界も中国をさらに理解する必要がある」と語った。習近平(シーチンピン)総書記が前日の就任会見で語ったのと全く同じ言葉だった。今後は、尖閣諸島問題で日本政府への強い批判を繰り返す洪磊・副報道局長と一緒に会見を担当するという。女性の報道官は厳しい受け答えで知られた姜瑜・前副報道局長
【動画】嘱託警察犬審査にブルドッグ 嘱託警察犬の資格審査に挑むフレンチブルドッグの「ダリア」=15日、山口市、藤脇正真撮影嘱託警察犬の資格審査に挑戦したフレンチブルドッグの「ダリア」。臭いがついた布を嗅ぎ分け、訓練士の元へ大喜びで持ち帰った=15日、山口市、藤脇正真撮影 山口県警の来年の嘱託警察犬の資格審査が15日、山口市阿知須(あじす)であった。36匹が受験。ほとんどはシェパードやラブラドルレトリバーだったが、フレンチブルドッグとジャックラッセルテリアという可愛い小型犬2匹も初挑戦した。 フレンチブルドッグのダリア(メス、1歳)は、犯人のにおいがついたものを探す「臭気選別」で5枚の布を前に、迷い気味。訓練士の米本佳代さん(31)は「緊張してしまったよう」と苦笑い。嘱託犬は約1カ月後に決まる。 関連リンク動画ページ山口県のニュースはMY TOWN山口でも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く