気象庁は25日、来年1~3月の3カ月予報を発表した。3月の平均気温は全国的に平年並みで例年通りの春の訪れとなりそうだ。東日本以西では1月がやや低温傾向、2月が低温傾向と厳しい寒さとなるという。気象庁によると、1~2月は日本付近で偏西風が南に蛇行する影響で寒気が南下しやすく、西高東低の冬型の気圧配置
![春の訪れ平年並み、2月は厳寒 気象庁3カ月予報 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e3c5e614e8acdad43d69cde8f3e93836e869a85/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2F.resources%2Fk-components%2Frectangle.rev-d54ea30.png)
京都大学教授の山中伸弥さんが10日、日本時間の11日未明、スウェーデンのストックホルムでノーベル賞の授賞式に臨みます。 さまざまな関連行事で山中さんが世界に伝えるメッセージとは?現地で取材に当たっている、科学文化部の春野一彦記者がお伝えします。 ノーベルウィーク ノーベル医学・生理学賞を受賞する山中伸弥さんは12月4日、授賞式が行われるスウェーデンのストックホルムに到着しました。 授賞式前後の1週間は「ノーベルウィーク」と呼ばれ、医学・生理学賞のほか、物理学、化学、文学、それに経済学の各賞の受賞者たちが、それぞれ記者会見を行うほか、さまざまな祝賀行事に出席します。 6日、旧市街にあるノーベル博物館に集まり懇談した受賞者たちは、敷地内にあるカフェで木製のいすの裏側に記念のサインをしました。 このサインも恒例の行事となっていますが、山中さんが英語でサインしたところ、「日本語でも書いてくだ
政府の地震調査委員会は、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに襲われる地域の確率を推計して公表しました。 確率が最も高かったのは静岡市の89.7%。 関東地方では、去年3月の巨大地震を受けて地震の想定を見直しをした結果、千葉市で75%など確率が大幅に上がりました。 全国各地の確率はどのくらいなのか。 また、確率をどう理解したらよいのか。 社会部災害担当の村松あずさ記者が解説します。 公表された確率 政府の地震調査委員会は、各地の活断層や海底で将来地震が起きる確率を推計していて、その結果を地図上に重ね合わせて今後30年以内に震度6弱以上の揺れに襲われる確率をまとめました。 結果をまとめた全国地図です。 色が濃いほど確率が高いことを示します。 南海トラフ沿いで起きる地震が想定されている東海から九州の太平洋側を中心に、各地で色が濃い、つまり確率の高いところがあることが分かると思います
iPS細胞(人工多能性幹細胞)の開発を世界が称賛し、謎の素粒子「ヒッグス粒子」が姿を現した2012年。基礎科学の分野で日本人の活躍が目立った半面、国内で地震災害への警鐘が相次いだ。今年の科学・災害を振り返る。◇山中教授にノーベル賞 山中伸弥京都大教授(50)がノーベル医学・生理学賞に輝いた。あらゆる組織や臓器の細胞を作れるiPS細胞を開発し、夢の再生医療に道を開いた功績が評価され、開発から6年でのスピード受賞。「患者を救うこと」を唯一の目標に掲げて研究に打ち込む真摯(しんし)な姿勢と、さわやかな笑顔で国民を魅了した。iPS細胞、臨床研究へ iPS細胞を使って網膜の細胞を作り、「加齢黄斑変性」という目の病気の治療を目指す理化学研究所の臨床研究について11月、理研の倫理委員会が承認。国などの審査を経て来年度中に、iPS細胞の世界初の臨床応用が実現する見通しとなった。ヒッグス粒子の発見目前 すべ
≪日本人に喜びと希望与えた≫ 山中伸弥京都大学教授に対する2012年のノーベル医学・生理学賞の授賞式が先頃、行われ、今回の受賞が、暗いニュース続きのこの1年で多くの日本人に喜びと希望を与えてくれる出来事だったことを改めて実感させられた。 共同受賞者の英ケンブリッジ大学のジョン・ガードン博士は、今から50年前の1962年にクローンカエルの作製に成功した。 それまで、受精卵は全ての組織や臓器を作製する能力(全能性)を有するものの、いったん皮膚や手、足、心臓などの組織に分化した体細胞は、この全能性を失ってしまう、と考えられていた。 ガードン博士はカエルの体細胞から核を取り出し、この核を、あらかじめ核を抜いた受精卵に移植することで、クローンカエル作製に成功した。核を移植するという方法を用いて、分化した体細胞も受精卵と同じ遺伝情報を有していることを証明したのである。 生物学の分野で素晴らしい業績を残
格安航空機、クルマとの熾烈(しれつ)な長距離旅客のシェア争いの渦中で、JR西日本は今年10月、新幹線をモデルにしたキャラクター「カンセンジャー」をPR戦線に投入した。スタイリッシュなヒーロー風だが、よく見ると胸には「こだま 博多」の行き先表示が…。ヒーローが各駅停車する裏には、オトナの事情もあるようだ。使命はLCC、自動車に勝て 低運賃の格安航空会社(LCC)、サービスエリア開発と割引料金で勝負する高速道路会社の猛攻勢の中で、「新幹線を選んでほしい!」と立ち上がったヒーローの生みの親は、JR西日本新幹線管理本部で新幹線のダイヤ編成や乗務員指導を担う宮本佳洋運輸課長(46)と部下の菅野太介さん(33)、真鍋宗一郎さん(31)。 「少子高齢化で人口が減るなか、将来の顧客であるファンをどう獲得するか」 難問を抱えるJR西だが、京阪神地域-福岡県内を移動する旅客のうち、山陽新幹線の占有率(シェア)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く