24日の東京株式市場で日経平均株価は続落。終値は前日比44円14銭(0.29%)安の1万5284円42銭だった。朝方は好業績銘柄への買いが先行し相場を下支えした。もっとも、積極的に上値を追う動きは限られ、後場に入ると日経平均先物に見切り売りが出て日経平均も下落に転じた。日経平均は一時下げ幅を100円近くまで広げる場面もあった。朝方は前日に2015年3月期業績見通しを引き上げた日電産などに買いが
山陽新幹線の車内販売が変わりつつある。コンビニや売店からの持ち込みで売り上げが減っていたが、3年前からテコ入れを始めた。飲食物だけでなく物販に重点を置き、沿線の特産品を使った新ブランドを展開。売り上げは2年半で約1億円にのぼる。 新大阪発鹿児島中央行き「さくら」の指定席車両。パーサーの重元麻桃香(まどか)さん(28)が、100キロ以上あるワゴンを押していた。幅66センチの通路をジグザグに進む。「こうすることで、お客様の正面にワゴンが迫っている感じになります」。商品を目立たせ、売り上げ増につなげる工夫だ。 山陽新幹線の車内販売は2008年度の23億5700万円をピークに売り上げが急落し、10年度までの2年で1割減った。理由は「駅ナカ」の充実。駅構内の店舗数が増え、弁当や飲み物を乗車前に買う人が多くなったことだ。
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