そこそこの大相撲好きでないと、その存在すら知らないことだろう。東京・両国国技館の敷地内にある相撲教習所は、相撲部屋に入門した新弟子たちを半年間の実技と座学を通じて力士に育てる場だ。9月の秋場所で新入幕ながら1横綱2大関を破って話題になった大型新人・逸ノ城も、場所後の10月に教習所を卒業したばかり。1957年の設立以来、全ての力士がここから角界人生をスタートさせている。■人生初のまわし、下半身に安心感
日本相撲協会の公益財団法人への移行案がまとまり、月内にも申請する見通しとなった。税優遇などの利点がある公益法人認定を受けるための厳しい基準をクリアすべく、定款づくりは予定から1年以上も遅れるなど難航した。相撲協会の危機管理委員長を務める宗像紀夫外部理事(元東京地検特捜部長)と、「ガバナンス(組織統治)の整備に関する独立委員会」で改革案作成に携わった慶大の中島隆信教授にそれぞれの立場からの移行案の
ソフトバンク前監督の秋山幸二は現役時代、打守走の三拍子そろった外野手だった。今ほど選手の日米交流が盛んでなかった1980年代に、「大リーグに最も近い男」と注目された。その秋山のもとで育った柳田悠岐(26)は、師匠秋山を一回り大きくしたパワーとスピードを備えた外野手。近い将来、同一シーズンに打率3割、30本塁打、30盗塁を同時にマークする「トリプルスリー」を達成するだろうと期待されている。■当てる打撃とは無縁、三振すら魅力
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