シャープが再び土俵際に立たされた。2015年3月期の連結最終損益は従来の黒字予想から一転して赤字を免れない見通しだ。引き金は、屋台骨のスマートフォン(スマホ)用パネルの苦戦。シャープを追いつめたのはライバルの韓国勢や台湾勢ではなく、「日の丸」を背負ったジャパンディスプレイだった。日本勢同士がたたき合う皮肉な競争にはまり込み、シャープは沈んだ。「シャオミ・ショック」という異変大阪市阿倍野区のシ
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日立造船が次世代ごみ焼却施設の開発に動き出した。目指すのは炉の自動操縦だ。切り札は独自開発の画像認証システムと、蓄積してきた膨大な運転データにある。2014年からは日本IBMと異色のタッグを結成し、自ら考えて動く次世代炉の実現を急いでいる。匠の世界だったごみ処理ごみ焼却施設の自動化は長年、日立造船が挑み続けているテーマだ。1990年代まで、ごみ処理はまさに「匠(たくみ)」の世界だった。熟練の
元気に過ごしていた人が、脳梗塞である日突然亡くなってしまう、あるいは半身まひになってしまう……こんな話を身近で耳にしたことのある人もいるだろう。循環器専門医で心臓血管研究所所長の山下武志氏は、その原因について「不整脈の一つ、心房細動によるものが増えている」と指摘する。怖いのは、本人が気づかないうちに病気が進んでいく点だ。脳梗塞から要介護状態に陥らないために、「まさか私が」から、「あすはわが身」へと発想の転換をした方がよさそうだ。心房細動診療の第一人者の山下氏に現状と備えについて聞いた。
「週刊ビッグコミックスピリッツ」の人気マンガ「美味しんぼ」で、東京電力福島第一原発を訪ねた主人公が鼻血を出した描写が風評被害を招くと批判を受けた問題で、原作者の雁屋哲さんが2日、「美味しんぼ『鼻血問題』に答える」(遊幻舎)を出版し、一連の批判に反論した。 本の第1章では、自身や編集部に批判が殺到したことに触れ、原発事故は収束し、福島に住むことも食べ物も安全とする「この国の神聖なタブーを破った極悪人扱いを受けた」と述懐。 放射線被曝(ひばく)との因果関係を「考えられない」と否定した環境省の見解に対して、福島県の地元住民の証言や研究者の調査などから「福島の環境であれば、鼻血を出す人はいる」。風評被害との指摘については、「私が伝えたのは真実です。『風評』ではありません」などと主張している。 本の半分近くを割いて福島県の農業関係者や福島第一原発を訪ねた体験を紹介。その上で、内部被曝や低線量被曝が人
1日午後11時10分ごろ、青森県平川市のJR奥羽線で、札幌発大阪行きの寝台列車「トワイライトエクスプレス」が積雪のため立ち往生し、乗客約130人が閉じ込められた。約12時間半後の2日午前11時45分ごろ、運転を再開した。 JR東日本青森支店によると、現場は津軽湯の沢駅(青森県平川市)と陣場駅(秋田県大館市)の間の矢立トンネル手前。列車内は暖房がつく状態で、食料も配られており、体調不良を訴えている乗客はいないという。JRの担当者は「これほどの立ち往生は珍しい。ご迷惑をおかけしている」と話す。この影響で、午後5時現在、奥羽線上下計26本が運休になった。 トワイライトは大阪―札幌間約1500キロを約22時間かけて結ぶ。今春の引退が昨年5月に発表された。
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