バスケットボール女子準決勝で日本はフランスを87-71で破り、初の決勝進出を決めて銀メダル以上が確定した。身長162㌢の司令塔が完全にコートを支配していた。毎試合2桁アシストを続ける町田が、この日も緩急自在のドリブルでフランス陣内の奥深くへと侵入。相手の視線を一身に集めると、絶妙のタイミングで切り込む赤穂ひ、外角で待ち構える宮沢らシューターに「後は決めるだけ」という優しいパスを送り続けた。【関連記事】
バスケットボール女子準決勝で日本はフランスを87-71で破り、初の決勝進出を決めて銀メダル以上が確定した。身長162㌢の司令塔が完全にコートを支配していた。毎試合2桁アシストを続ける町田が、この日も緩急自在のドリブルでフランス陣内の奥深くへと侵入。相手の視線を一身に集めると、絶妙のタイミングで切り込む赤穂ひ、外角で待ち構える宮沢らシューターに「後は決めるだけ」という優しいパスを送り続けた。【関連記事】
コンテナ船の新規建造発注が急増している。2021年上期(1~6月)の発注数は半期ベースで過去2番目に多い水準となった。運賃高騰による収益改善が海運各社の投資を後押ししている。一方で船が完成して市場に投入される23~24年にかけては市況が低迷するリスクがある。船の建造価格も上昇しており、海運の収益環境はなお波乱含みだ。英調査会社のクラークソン・リサーチによると、21年上期の発注数は317隻で、0
東京オリンピックバスケットボール女子の準決勝で、日本はフランスに87対71で勝って決勝進出を決め、男女を通じて初めてのメダルが確定しました。 世界ランキング10位の日本は6日、さいたまスーパーアリーナで行われた準決勝で、世界ランキング5位のフランスと対戦しました。 フランスとは予選リーグ初戦でも対戦し、日本が勝利していました。 試合は前半、日本が司令塔、町田瑠唯選手の多彩なアシストで得点を重ね、41対34と7点をリードして折り返しました。 後半も町田選手を中心にさらに攻撃のテンポをあげ、インサイドでは赤穂ひまわり選手がチームトップの17得点、外からも宮澤夕貴選手などが次々とスリーポイントシュートを決めてリードを広げました。 日本は87対71で勝って決勝進出を決め、男女を通じて初めてのメダルが確定しました。 日本は8日の決勝で大会7連覇を目指すアメリカと対戦します。
東京オリンピックの新競技、スポーツクライミング、女子複合で野中生萌選手が銀メダル、野口啓代選手は銅メダルを獲得しました。 スポーツクライミングの女子複合は、ほぼ垂直な高さ15メートルの壁で登った速さを競う「スピード」と、「課題」と呼ばれるコースの登った数を競う「ボルダリング」、それに、高さ15メートルの壁を時間内にどこまで高く登れたかを競う「リード」の3つの種目の順位を掛け合わせた総合成績で争いました。 6日は東京・江東区の青海アーバンスポーツパークで決勝が行われ、野中選手と野口選手を含む8人が出場しました。 最初の種目、「スピード」は予選で自身の日本記録を更新した野中選手は3位、野口選手は4位でした。 野中選手と野口選手が得意としている2種目めの「ボルダリング」では3つある課題をいずれも完登できず野中選手は3位、野口選手は4位でした。 2種目を終えた時点で暫定で野中選手は3位、野口選手は
7月に羽田空港の検疫所で新型コロナウイルスへの感染が確認された女性が、南米のペルーなどで報告されている変異ウイルスの「ラムダ株」に感染していたことが分かりました。国内でラムダ株が確認されたのは初めてです。 厚生労働省によりますと、7月20日のペルーから羽田空港に到着した30代の女性が、検疫所の検査で新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。 その後、検体の遺伝子を解析した結果、ペルーなどで確認されている変異ウイルスの「ラムダ株」が検出されたということです。 検疫を含めた国内でラムダ株への感染が確認されたのは初めてです。 国立感染症研究所によりますと、ラムダ株は去年8月にペルーで最初に報告されて以降、南米を中心に感染が広がり、WHO=世界保健機関が「注目すべき変異株」に分類しています。 一方、国立感染症研究所は「感染力やワクチンへの抵抗力が従来のウイルスより強い可能性はあるものの
「国に帰れ!」 コロナ禍が続く中、日系アメリカ人の空手家が投げかけられたことばです。 悔しさを胸に臨んだ東京オリンピックで、すべての思いを演武に込めました。 日本人の両親のもと、ハワイで生まれたコクマイ・サクラ選手は7歳のとき、母親の勧めで空手を始めました。 もの静かで、自分のことを伝えるのが苦手でしたが、空手の道着を着て帯を締めると自信がみなぎり、強くなったような気持ちになれたと言います。 腕を磨くため、両親の故郷・岡山県の高校に編入し、日本で大学院まで進んだあと、アメリカのロサンゼルスに拠点を移し、空手が新競技として採用された東京オリンピック出場を目指してきました。 しかしアメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってアジア系住民への暴力事件などが相次ぎ、コクマイ選手もことし4月、公園で白人男性から「おまえは負け犬だ」、「国に帰れ!」などと暴言を浴びせられました。 事件のあと、コクマ
東京オリンピックの新競技、空手の男子形で喜友名諒選手が金メダルを獲得しました。新競技の空手で日本選手として初めての金メダル獲得です。 東京オリンピックの新競技、空手の形は、複数の敵を想定し1人で攻撃や守りの技を出して技の正確さやスピードなどを競います。 喜友名選手は予選と準決勝で出場した選手の中ではいずれもトップとなる28点台を出して順当に勝ち上がり、決勝では、スペインのダミアン・キンテロ選手と対戦しました。 先に演武したのは、キンテロ選手で、「スーパーリンペイ」で臨みました。 キレのある演武でポイントが27.66となりました。 一方、喜友名選手は「オーハンダイ」を選択しました。 この形は手数が多くバランス感覚などが求められ、一歩を踏み出す間に次々に技を繰り出すため難度が高いと言われています。 喜友名選手は持ち味の力強さをいかした突きと蹴りや、軸がぶれない安定感ある演武を披露し、ポイントは
第一生命ホールディングスはオーストラリア金融大手ウエストパックグループの生命保険事業を買収する方針を固めた。買収額は約9億豪ドル(約730億円)となる見込みだ。伸び悩む国内の生保事業を補い、人口増加で市場の成長が見込めるオーストラリアで収益基盤を固める。第一生命の豪子会社TALを通じて同国業界6位のウエストパック生命保険を買収する。2022年中にも買収を完了する見通しだ。豪州の生命保険は死亡や
東京オリンピックの卓球、男子団体の3位決定戦で日本は韓国に3対1で勝ち、銅メダルを獲得しました。日本は、この種目2大会連続のメダル獲得です。 卓球の団体戦は、ダブルス1試合、シングルス4試合が行われ、先に3勝したチームが勝利となります。 東京オリンピック大会15日目の6日、卓球の男子団体の3位決定戦で日本は韓国と対戦しました。 第1試合のダブルスには水谷隼選手と丹羽孝希選手のペアが出場し、ゲームカウント1対1で迎えた第3ゲームはデュースにもつれ込む接戦となりました。日本のペアは13対13となった場面で、丹羽選手が巧みなバックハンドとフォアハンドでポイントを続けて奪い、15対13で取りました。日本は次のゲームも奪って、3対1でこの試合を取りました。 第2試合のシングルスは、張本智和選手が1対1の第3ゲーム、10対10のデュースの場面から強烈なフォアハンドでポイントを取って12対10でこのゲー
競泳女子個人メドレー2冠に輝いた大橋悠依(イトマン東進)が6日、共同通信などのインタビューにオンラインで応じ「あまり五輪ということを意識せず挑めた。久しぶりの国際大会が東京にやってきた、という感覚だった」と決戦を終えた心境を語った。既に選手村を離れ、リラックスした表情。レース映像は何度も見直しているそうで、大接戦を制した200メートル個人メドレーは終盤、再
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言と「まん延防止等重点措置」の対象が8日から19都道府県に拡大する。新規感染者が国の指標で「ステージ3(感染急増)・4(感染爆発)」に相当するのは4日時点で32都道府県まで広がった。お盆休みを控え、重点措置の対象外の自治体も飲食店の営業時間短縮など対策を強化している。重点措置への追加8県のうち7県は、人口10万人あたり新規感染者(直近1週間の合計)が感染爆発と
【ワシントン=鳳山太成】米商務省が5日発表した6月の貿易統計(季節調整済み、通関ベース)によると、モノの貿易赤字は920億5000万ドル(約10兆1000億円)と前月に比べて4.4%増えた。単月ベースで3カ月ぶりに過去最大を記録した。巨額の財政出動と経済再開で輸入が膨らんだ。輸入は1.7%増の2374億ドル。食料品のほか、金属、石油製品、コンピューター関連機器などが
総務省が6日発表した6月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は26万285円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月から5.1%減った。減少は4カ月ぶり。2020年6月は1度目の緊急事態宣言の解除後で、一律10万円の特別定額給付金の支給もあり、エアコンや衣服などの購入が増加。21年6月はその反動で減少した。品目別にみると、エアコンや洗濯機などの「家具・家事用品」が21.7%減と大きく落ち
東京オリンピック、5日に行われた女子団体決勝で、日本は中国に敗れ銀メダルでした。今大会、日本は混合ダブルスで金メダルを獲得し、1度は乗り越えた中国の壁でしたが、その壁はさらに高くなって日本の前に立ちはだかり卓球王国の底力を示される結果となりました。 中国の壁 シングルスと団体でさらに高く 日本はこの大会、最初の種目の混合ダブルスで水谷隼選手と伊藤美誠選手のペアが中国のペアを破って日本卓球界初の金メダルを獲得しました。日本のこの勝利で「これ以上は絶対に負けられない」という卓球王国の強い危機感と気迫が、その後に行われたシングルスと団体で選手たちの底力を引き出しました。 女子シングルスでは、日本のエースの伊藤選手がこれまでの対戦では競り合いが多かった同い年の20歳、孫穎莎選手にストレート負け。シングルスでは男女ともに中国勢が金メダルと銀メダルを獲得し、中国卓球協会の劉国梁会長は「完璧な結果だ。孫
国内でも主流になっている新型コロナウイルスの「デルタ株」について、国立感染症研究所が遺伝子のデータをもとにどう広がったか分析したところ、海外から首都圏に流入した1つの起点から全国に広がったとみられることがわかりました。 国立感染症研究所は、感染力の強い変異ウイルスデルタ株について、感染した人から採取したウイルスの遺伝子を解析してどう広がったか分析した結果を4日、厚生労働省の専門家会合に示しました。 それによりますと現在、全国各地に広がっているデルタ株の系統で最も初期のものは、ことし5月18日に首都圏で海外渡航歴がない人から検出されたウイルスだったと分かり、さらに調べると、これとよく似たウイルスが4月16日に空港の検疫で見つかっていたということです。 国立感染症研究所は海外から流入した1つの起点から首都圏を中心に拡大し、その後、全国規模で拡散したと推定されるとしています。 一方で、ことし5月
東京オリンピック、5日に行われたレスリング女子57キロ級で銅メダルを獲得したアメリカのヘレン ルイーズ・マルーリス選手。前回、2016年のリオデジャネイロオリンピックで絶対女王と言われていた吉田沙保里さんの4連覇を阻んだ選手です。 今回、たび重なるけがを乗り越えて東京の舞台に立ちました。 絶対女王を倒す マルーリス選手は24歳で挑んだ前回の大会、レスリング女子53キロ級の決勝で、当時33歳の吉田さんと対戦しました。 マルーリス選手は、ここまで吉田さんと2回対戦して2敗でした。マルーリス選手はレスリングを始めたころから吉田さんを手本に練習してきたといいます。 そんな憧れの存在に勝負を挑むため、マルーリス選手は吉田さんの「高速タックル」を徹底的に研究しました。 そしてタックルを堅い守備でしのぐ一方、相手の一瞬の隙をついてポイントを奪って吉田さんを倒して4連覇を阻み、レスリング界に衝撃を与えまし
広島に原爆が投下されて6日で76年となります。新型コロナウイルスの感染拡大で例年どおりの追悼は難しくなっていますが被爆地・広島は6日、犠牲者を追悼する祈りに包まれるとともに核兵器のない世界の実現に向けた訴えを国内外に発信することにしています。 家族3人で広島市の原爆ドームを訪れた被爆2世の53歳の男性は「母が被爆者で、友人をすぐ目の前で亡くしたことを聞かされています。母の被爆体験をしっかりと伝えていきたいです」と話していました。 また11歳の息子は「戦争はなくなってほしいです。自分より年下の子どもにはけんかをしてはいけないと教えてあげたいです」と話していました。 広島に原爆が投下されて76年となる6日、広島市では午前8時から平和記念式典が開かれ、被爆者や遺族の代表をはじめ、菅総理大臣のほかおよそ90の国の代表などが参列します。 この中には原爆が投下された直後に降ったいわゆる「黒い雨」の裁判
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