国土交通省は月面に無人で施設を建設する技術を2025年度までに実用化する。30年にも予定する無人拠点の建設を見据え、建機の遠隔操作技術の確立などを急ぐ。研究開発にあたる委託先を9月に決定し、政府が資金面で支援する。開発プロジェクトは政府が進める「宇宙開発利用加速化戦略プログラム」の一環の位置づけで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)を所管する文部科学省や内閣府と連携する。国交省は建設、建機、自動
いま国内のほとんどの地域で、新型コロナウイルスは変異ウイルスの”デルタ株”に置き換わったと推定されています。そのうえ、新たに”ラムダ株”という変異ウイルスも検疫で見つかっています。 次々に現れる変異ウイルス。中でもデルタ株とラムダ株についてどのようなウイルスなのか、まとめました。 気になるワクチンの副反応は 2021年8月4日にワクチンの副反応の専門部会で示された厚生労働省の研究班の資料によりますと、ファイザーのワクチンの主な副反応は▽うずくような痛み、とう痛が出た人が1回目の接種後は92.6%、2回目の接種後は89.5%、▽けん怠感が出た人が1回目の接種後は23.2%、2回目の接種後は68.9%、▽頭痛が1回目の接種後は21.4%、2回目の接種後は53.1%、▽かゆみが1回目の接種後は8.0%、2回目の接種後は11.9%、▽38度以上の発熱が1回目の接種後は0.9%、2回目の接種後は21
アフガニスタンでは、反政府武装勢力タリバンが首都カブールに進攻し、日本時間の16日朝早く、政府に対する勝利を宣言した一方、ガニ大統領は出国し、政権は事実上、崩壊しました。 今回のタリバン進攻の背景には、ことし4月末から始まったアメリカ軍の撤退が大きく関わっています。 今月に入って次々と州都を制圧 タリバンは今月に入って次々と州都を制圧していきました。 8月6日 南西部ニムルーズ州の州都ザランジを制圧。 4月末にアメリカ軍撤退が始まってから州都の制圧は初めて。 8月7~11日 クンドゥズ州、サレプル州、タハール州、バダフシャン州などの州都を制圧。 8月12日 西部の第3の都市、ヘラートを制圧。 8月13日 南部の第2の都市、カンダハルを制圧。 この日までに34の州都のうち半数を超える18の州都を制圧。 8月14日 北部の要衝マザリシャリフなどを制圧。 8月15日 東部ナンガルハル州など合わせ
鉄鋼製品の原料となる鉄スクラップの中で、鋼板の端材など不純物が少ない上級品種の需要が急増し、価格が高騰している。2千~3千円程度だった標準品種との値差が足元で1万円超まで開いた。中国向け輸出が増えたところに、国内の鉄鋼大手の旺盛な調達が重なった。鉄鋼生産における脱炭素のカギを握る鉄スクラップに新たな相場水準が定着しつつある。鉄スクラップは最近、鉄鋼を生産する際に出る二酸化炭素(CO2)が少なく
カリブ海の島国ハイチで発生した大地震で、これまでに1200人以上の死亡が確認されました。また、多数のけが人が出ていてアメリカ政府は緊急援助隊を派遣することを決めました。 今月14日、ハイチ西部を震源とするマグニチュード7.2の大地震が発生し、広い範囲で建物が倒壊するなどの被害が出ています。 地震から丸1日がたった15日、ハイチ政府はこれまでに1297人の死亡が確認されたと発表しました。 また、現地メディアはおよそ5700人がけがをしたと伝えていて、深刻な被害が明らかになる中、アメリカ政府は緊急援助隊を派遣することを決めました。 ハイチでは先月モイーズ大統領が暗殺され、政治の混乱が続いていますが、政府は非常事態を宣言し、被災者の支援に全力をあげています。 ハイチでは2010年にも首都のポルトープランス近郊を震源とするマグニチュード7.0の大地震が発生し、30万人以上が犠牲になっています。
前の3か月と比べた実質の伸び率が年率に換算してプラス1.3%となった今年4月から6月のGDP。2期ぶりにプラスに転じましたが、緊急事態宣言を受けて個人消費が伸び悩んでいることで、景気の持ち直しの動きは力強さを欠いています。 この時期は新学期や大型連休などで本来は買い物や旅行などの消費が活発になる時期ですが、変異ウイルスによる感染拡大を受けて3回目の緊急事態宣言が出され、消費は厳しい状態が続いていました。経済指標や現場からの報告を交えて読み解きます。 個人消費 こちらのグラフは、クレジットカードの利用情報をもとに消費の動向をみた調査の結果です。 感染拡大前の2年前と比べて、交通や旅行、外食を含む、「サービス消費」が、落ち込んだ状態が続いていることが分かります。 いわゆる巣ごもり消費の追い風で「ネット通販」が大きく伸びているほか、「モノ消費」全体も2年前を上回っていますが、サービス消費の落ち込
ことし4月から6月までのGDP=国内総生産は、前の3か月と比べた実質の伸び率が年率に換算してプラス1.3%となりました。輸出などが増加し、2期ぶりにプラスに転じましたが、緊急事態宣言を受けて個人消費が伸び悩んでいることで、景気の持ち直しの動きは力強さを欠いています。 内閣府が、16日発表したことし4月から6月までのGDPの速報値は、物価の変動を除いた実質の伸び率が、前の3か月と比べてプラス0.3%でした。これが1年間続いた場合の年率に換算しますと、プラス1.3%となり、GDPは2期ぶりにプラスに転じました。 ただ、比較の対象となっていることし1月から3月までのGDPの伸び率が、年率換算でマイナス3.7%の落ち込みだったことを踏まえると景気の持ち直しの動きは力強さを欠いています。 項目別では、前の3か月と比べて、「輸出」が、中国向けの半導体製造装置などを中心にプラス2.9%になったほか、「企
英金融大手HSBCやバークレイズなどの高層ビルが立ち並ぶロンドン東部のカナリー・ワーフ地区。ここは200年前、外洋とロンドンを結ぶ重要な港湾施設だった。テムズ川沿いに整然と並ぶ倉庫群の前でひしめく大型帆船――。当時の風景画家ウィリアム・ダニエルが残した版画集(大英図書館蔵)をみれば、超大国への階段を駆け上る英国の息吹が伝わってくる。その一画に19世紀初頭の倉庫を改装した博物館、ミュージアム・オ
新型コロナウイルス感染症の流行の長期化を見据え、国内外でより使いやすい次世代ワクチンの開発が急ピッチで進む。鼻に噴霧したり食べたりして注射不要のワクチンや、簡単に製造でき安定供給しやすいなどの新タイプのワクチンの臨床試験(治験)が始まった。世界的なワクチン不足の解消やワクチン忌避の減少などにつながる可能性もある。英オックスフォード大学は、鼻に噴霧するワクチンの第1段階の治験を3月から始めた。英
ウミガメの産卵地として知られる徳島県美波町の博物館で、飼育の記録が残る中では世界最高齢とされる「アカウミガメ」が71歳の誕生日を迎え、好物のイセエビがプレゼントされました。 徳島県美波町の「日和佐うみがめ博物館カレッタ」で飼育されているアカウミガメの「浜太郎」は昭和25年に地元の中学校でふ化し、飼育の記録が残るウミガメとしては世界最高齢とされています。 今月13日に誕生日を迎え、71歳となりました。 博物館は新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して規模を縮小して誕生日を祝い、飼育員が好物のイセエビをプレゼントすると、浜太郎は勢いよく食いつき、あっという間に食べ終わりました。 博物館を訪れた8歳の女の子は「誕生日をお祝いできてうれしいです。浜太郎には頑張って長生きしてほしいです」と話していました。 飼育担当の田中宇輝学芸員は「けがや寒さなどで病気にならないようこれからも注意して飼育していきたい
【ロサンゼルス=共同】米地質調査所(USGS)によると、カリブ海のハイチ南西部で14日午前8時29分(日本時間午後9時29分)ごろ、マグニチュード(M)7.2の地震があった。ロイター通信によると、地元当局は倒壊した建物の下敷きになるなどして、724人が死亡したと明らかにした。負傷者は1800人以上。行方不明者も多数出ている。現地からの報道によると、アンリ首相は全土に1カ月間の非常事態を宣言し、
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