岸田文雄首相は18日、広島でバイデン米大統領と1時間10分ほど会談した。19日の主要7カ国首脳会議(G7サミット)開幕に先立ち、経済や安全保障に関する認識を共有した。中国や北朝鮮が軍備を増強する東アジアで、米国が核を含む戦力で同盟国を守る拡大抑止を強める意義を確認した。現職の米大統領が広島を訪れるのは2016年5月のオバマ氏に次いで2人目となる。首相は会談の冒頭で「日米同盟はインド太平洋地域
【午後10時20分ごろ】岸田首相「歴史的転換期、重要なサミット」 記者団に岸田文雄首相がロシアによるウクライナ侵攻などを念頭に「国際社会が歴史的な転換期にあるなかで開催される極めて重要なサミットになる」と語りました。19日からのG7広島サミットに向けて記者団の取材に答えました。19日は平和記念公園での各国首脳の出迎えから始まります。首相は「G7の平和へのコミットメントを力強く発信していきたい」と訴えました。「G7として核兵器のない世界への決意を改めて確認する」とも強調しました。「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化するG7の強い意志を世界に示したい」との考えも表明しました。【午後9時50分ごろ】ゼレンスキー氏が21日にオンライン参加、外務省が発表外務省がG7広島サミットの日程変更を発表しました。ウクライナのゼレンスキー大統領は当初見込みの19日ではなく、21日にオンラインで参
世界の年間の平均気温が産業革命前と比べて、1.5度以上高くなる年が今後5年間に起きる確率は66%にのぼるとWMO=世界気象機関が発表しました。 WMOは各国の気象当局などのデータを基に、世界の気候の現状と将来の予測に関する分析結果を毎年公表しています。 それによりますと、2027年までの5年間のうち、少なくとも1年は、平均気温が産業革命前と比べて1.5度以上高くなる確率が66%にのぼると分析しています。 WMOは地球温暖化の傾向に加えて、今後、南米ペルー沖の赤道付近で海面気温が平年より高くなるエルニーニョ現象が発生すると予測され、世界の気温を上昇させる傾向が強まることなどが要因だとしています。 世界の年間の平均気温が観測史上最も高かったのは2016年で、この年、産業革命前と比べて1.2度高くなりましたが、今後5年のうちにこの記録を上回る確率は98%にのぼるということです。 各国はパリ協定に
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