懸賞金は、じつに100万ドル…! 名だたる数学者を惹きつけた「面積が5」になる三角形の問題が、なんと、いまだ未解決の「超」難問につながった 「素数シリーズ三部作」(『素数が奏でる物語』『素数はめぐる』『有限の中の無限』)でブルーバックスを代表する人気著者コンビ・西来路文朗さんと清水健一さん。最新刊『ガウスの黄金定理』も大好評のお二人が、新しい「数の世界」を案内してくださいます! 今回は、今日5月5日にちなんで、「5」にまつわるお話です。 自然数のなかで、奇数としても素数としても「3番目」の「5」ですが、じつは意外に知られていない「興味深い」性質があるそうなのです。 その性質を深掘りすると、あの「ミレニアム懸賞問題」にもつながっていくというのですが……!? 5は最小の……? 人にそれぞれ個性があるように、数にもそれぞれ個性があります。 今回は、5月の5にちなんで、自然数5がもっている個性を1
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