ある冤罪囚の実話を元にした昔の映画です。 スティーヴ・マックィーンとダスティン・ホフマンが共演しています。 1973年制作なので今から40年以上前の映画になりますね。 胸に蝶の刺青をいれた主人公のパピヨン(スティーヴ・マックィーン)は 無実の罪で捕まって刑務所に送られてしまいます。 ひたすらに自由を求めて、何度か脱獄を試みるのですが、 仲間に裏切られたり騙されたりして 独房に何年間も閉じ込められてしまいます。 1回目は2年間、2回目は5年間。 そこは光も十分ではなく、食事も満足に 与えられないという劣悪な環境です。 その独房のなかで、ある時食事に椰子の実が 入っているのが看守にばれて、誰が差し入れをしたのか言えば、 罰はあたえないといわれました。 その椰子の実は刑務所に送られたときから交流のあった 親友のドガ(ダスティン・ホフマン)からのものでした。 ドガは看守にばれるのを承知で命がけで椰