ビデオゲームには、がん患者を救ったり、サバイバル遺伝子を活性化させたりする働きがあることが報告されている。新しい調査報告によると、今度は急性うつ病や注意欠陥障害(ADD、Attention Deficit Disorder)の患者にもゲームが有効であるという。 ゲームメーカーPopCapの依頼によりInformation Solutions Groupが実施した調査によると、疾患を抱えているゲームユーザーは、カジュアルゲームユーザーの20%を占めており、健康への好影響を理由にほかの人々よりも頻繁にプレイすることが分かったという。 PopCapはカジュアルゲームのメーカーであるため、この調査結果に多大な関心を示しているのは当然である。その事実を差し引いても、今回の調査からは、興味深い結果が得られている。 同調査では、1万3000人のユーザーに対し、ビデオゲームの利用についてアンケートを実施し
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