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ブックマーク / tonan.seesaa.net (4)

  • 欧文フォントにお国柄はあるのか?: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 ぼくが「書体にはお国柄がある」という意味の解説を読んだのは次の文が最初だったと思います。 『デザインの現場』1997年6月号 特集文字とレイアウト 美術出版社 「文字で伝えるということ 朗文堂・片塩二郎さんの話」 取材・文=千葉英寿 撮影=桜井ただひさ より 印刷の歴史はタイポグラフィの歴史だ (略) ミラノで十二年間修行したコックさんが、格的なイタリアンレストランを日で開業する際に、日のあるデザイナーにトータルなデザインを依頼したんです。デザインが上がってきて、それ

  • Futura(フーツラ)はユダヤ企業に嫌われている?―その後: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 以前、「Futura(フーツラ)はユダヤ企業に嫌われている?」http://tonan.seesaa.net/article/47184424.html を書きましたが、その後にもうひとつ文献をみつけました。 「書体活字のナショナリティ」 渡辺慎太郎∗ 2000 年2 月20 日 1 日の書体は報われない 1.1 イスラエルからの大量返品 以下は http://www.10days.org/syotaination.pdf からの引用 「担当者は慌てていた。大阪社を置

  • tonan's blog: 「わ」と「れ」の左側は同じ形ではない

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 『組版/タイポグラフィの廻廊』(白順社)に、「秘」は来は「祕」で「秘」は誤字であり、単なる誤字が由緒ある誤字になったのは王羲之が誤字である「秘」を書いたからだ、と書いた。 このように「のぎへん」と「しめすへん」は古来たびたび間違われている。 ひらがなも同様で、たとえば「わ」は「和」をくずしたものであり、「れ」は「礼」をくずしたものだから、左側の偏の部分は来は違うかたちになるべきだ。 上の図版は「元永古今集」の「われ」だ。 (丸1)が「わ・和」の基形で、(丸2)が「の

  • Futura(フーツラ)はユダヤ企業に嫌われている?: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 「フーツラは、ナチスが広告に使っていた書体なので、ユダヤ企業の仕事には使うな」 こんなうわさがあります。 うわさだけではなくて、書籍にも載っています。 深沢英次&インプレス編集部編『True Type フォント パーフェクト コレクション』インプレス 1999年10月1日 初版発行 の145ページに、 「フーツラという書体はバウハウスの影響を受けたデザインで、ドイツをイメージさせるといわれています。ユダヤ系の人たちが公用文書にフーツラを使うことがないのは、やはり1920年代

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