Cisco Systemsは米国時間6月8日、新興企業2社を総額4780万ドルの現金で買収することで最終合意に達したと発表した。両社の技術は、大企業で使用されているビジネスアプリケーションとIP通信プラットフォームとの統合を支援するものだという。 今回買収される企業のうち1社は、テキサス州オースティンに拠点を置く従業員19人のMetreos(株式非公開)で、買収額は約2800万ドル。もう1社は、ニューヨークに拠点を置く従業員26人のAudium(株式非公開)で、こちらの買収額は約1980万ドルだ。買収はどちらも現金で行われる。 MetreosおよびAudiumが開発したソフトウェアは、サードパーティーの技術パートナー企業やシステムインテグレーター、および付加価値再販業者(VAR)や顧客などがアプリケーションをCiscoのUnified Communications System上に構築、配
![シスコ、ビジネスアプリケーション関連の新興企業2社を買収](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)