カメラはとても魅力的な魔法の箱だ。光が入ると、不思議な現象が起こり、画像がフィルムに焼き付けられる。私のカメラの知識とは、その程度だ。しかし、Lucus Andersのカメラの構造に関する知識は半端ではない。彼は一からスクラッチでカメラを作ってしまったのだ。たぶん、カメラが発明されてから、人々はカメラを自分で作ってきたと思うのだが、こんな自作カメラは初めて見た。 警告:下の動画の中で、Lucus はちょっと際どいジョークを飛ばします。 では、彼がカメラを作る過程を見ていこう。今まで木でカメラを作ってきたのだが、これは大きな前進だ。 まずは、部品の型どりをして鋳造する。面白いことに、プロトタイプには3Dプリンターを使っている。なので、アルミの鋳造に3Dプリンターを活かすためのコツも、ここで学べる。 ボディーはアルミ板を曲げてブレイズ溶接されている。曲げる前に、フライス盤を使ってアルミ板に深い