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ブックマーク / yaneurao.hatenadiary.com (6)

  • テキストファイルの標準エンコーディングは? - やねうらおブログ(移転しました)

    テキストファイルのエンコーディングとして何を基とすべきかというのは悩ましい。 日語のみならutf-16で幸せになれるのかと思ったら、JIS2004で追加された907字のうち304文字がサロゲートペアであって、2バイトで表現できない。 どうせ16bitで表現しきれないのなら、utf-32は保存領域がもったいない感があるので仕方ないのでutf-8を選択する。 utf-8だと相手に解釈してもらうためには、BOMをつけるほうが好ましい。 そこで、秀丸で標準保存形式としてutf-8(BOMつき)を設定しておく。 秀丸の拡張子関連づけで、".txt"を秀丸と関連づけておく。 よし、これでテキストファイルを新規作成して、秀丸で開くと…。 utf-8(BOMなし)と解釈される。一体どうなっているのか。 Windowsではエクスプローラーからファイルを新規作成するときにテンプレートを設定しておくことが出

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  • 古くて新しい自動迷路生成アルゴリズム - やねうらおブログ(移転しました)

    最近、ゲーム界隈ではプロシージャルテクスチャー生成だとか、プロシージャルマップ生成だとか、手続き的にゲーム上で必要なデータを生成してしまおうというのが流行りであるが、その起源はどこにあるのだろうか。 メガデモでは初期のころから少ないデータでなるべくど派手な演出をするためにプロシージャルな生成は活用されてきたが、ゲームの世界でプロシージャル生成が初めて導入されたのは、もしかするとドルアーガの塔(1984年/ナムコ)の迷路の自動生成かも知れない。 なぜ私が迷路のことを突然思い出したのかと言うと、最近、Twitterで「30年前、父が7年と数ヶ月の歳月をかけて描いたA1サイズの迷路を、誰かゴールさせませんか。」というツイートが話題になっていたからである。 この迷路を見て「ああ、俺様も迷路のことを書かねば!俺様しか知らない(?)自動迷路生成のことを後世に書き残さねば!」と誰も求めちゃいない使命感が

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  • ゼビウスに関する音楽的考察 - やねうらおブログ(移転しました)

    「スペースインベーダー」(1979年/タイトー)が発売されて以来、他のゲームメーカーがこぞってシューティングゲームを製作した。そのなかの代表作品としては「ゼビウス」(1983年/ナムコ)が真っ先に挙げられると思う。 「スペースインベーダー」の翌年に発売された「ギャクシアン」(1979年/ナムコ)ではなく、「ゼビウス」をここでまず第一に挙げるのは、「ゼビウス」の売上が「スペースインベーダー」に次ぐ売上を記録したという理由である。 要するに「ゼビウス」は間違いなく大ヒット作であり、ゲーム性のみならず音楽性も高く、当時の時代背景を色濃く反映したものになっているのではないかということで、「ゼビウス」に関して少し音楽的な考察をしてみたいと思う。 まず「スペースインベーダー」のほうのBGMだが、たぶん、次のようなベースラインになっている。 ※ 私の耳コピなので間違っているかも知れません。 シ♭→ラ→ソ

  • やねうらお−俺のブログがこんなによっちゃんイカなわけがない

    紙媒体のほうの拙著『解析魔法少女美咲ちゃん マジカル・オープン!』は一度絶版になったんだ。自分で言うのも何だが、リバースアセンブルの名著であり、教科書的な存在であるから、アマゾンのマーケットプレイスでは長らく定価の数倍というプレミア価格となっていた。 プレミア価格になってからも「再販しないんですか?」とブログの読者の方などから問い合わせを数多くいただき、これは再販すべきだよなぁと思って出版社のほうに増刷するか、無料でPDFか何かを公開させてもらえないかと何度か出版社の編集担当に交渉したのだが、これがどうもうまくいかなかった。 まず、文の著作権自体は著者(私)にある。だから絶版になったあと文だけを公開することは出来る。しかし図は、下書きは私が書いたものではあるが、出版社の編集側で手直ししたものがには使われているし、組版をしたのは出版社である。これらに関する権利が出版社にある。また、表紙

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    syan0
    syan0 2013/01/09
  • iPadの耐熱実験 - やねうらおブログ(移転しました)

    私の父のPCが壊れた。 私が父のPCを見たところ、どうもHDDがBIOSから認識されていない。重症だ。 父はYouTubeの動画を再生しながら唄を歌う(カラオケ)以外の使い方はしていないので、PCを買い換えるのはもったいないからと、私の母が自分のiPadを父に貸すことになった。 父「これ手荒に扱ったら表面に傷ついたりしないか?」 母「ゴリラガラスという強化ガラスらしくて、ちょっとやそっとでは傷つかないらしいわよ」 その言葉に安心した父は、しばらく母からiPadを借りることにした。 iPadがあれば料理中にカラオケが出来ると大喜びの父であったが(PCだとキッチンから離れた場所にあるので同時には出来ない)、父は煮えたぎる鍋を何を思ったか、それまでYouTubeを再生させていたiPadの上に何気なしに置いた。たぶん鍋敷きが見当たらなかったのだろう。そしてiPadなら鍋敷きの代わりになると思ったの

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  • 3回に1回出力するだけの簡単ではないお仕事 - やねうらおブログ(移転しました)

    なんかさ、3回に1回出力するだけの簡単なプログラムのお仕事ってあるじゃん。 if ( (++counter % 3) == 0) printf("Fizz\n"); これって意外と難しいんだよね。 ……なんてことを言うと「おいおい、天下のやねうらお、ついに頭おかしくなったか」とか言われるだろうけど、これ実際うちの仕事であった話で、このコードが原因でお客さんと大きなトラブルになった。 あまり具体的には言えないので、ちょっと別のものに置き換えて話すけど、それは、ひよこの餌やりプログラム(仮)だったわけ。 上のプログラムは、3回に1回だけど、このソフトには、N時間に1回、餌をやるロジックが書いてあった。 if ( (++counter % N) == 0) printf("餌やるでー\n"); なんかこんな感じな。それでNの値は、UI(ユーザーインターフェース)で調整できる作りにしてあった。一度

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