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ブックマーク / shimobayashi.hatenablog.com (5)

  • 有能なウェブエンジニアをウェブディレクターにすることについて - 下林明正のブログ

    ありがちな話なのでこのことについてふと考えることが多い。 最初に断っておくと特に結論はなく、ケースバイケースで考慮するべきというのが僕の考え。 それを踏まえて、先ずは良い点について考えてみる。 一番もっともらしい理由は、他のエンジニアが納得しやすいこと。一番戦闘力の高いエンジニアエンジニア長になって皆を束ねていくという世界観。若く猛ったエンジニアも従ってくれるけど、石器時代っぽい。 次点として、システムの実装を把握しているのであまり滅茶苦茶なことにはなりづらく、安心して任せられるということ。 それ以外にありがちなものとしては、人的コストの圧縮も考えられる。人件費もそうだけど、頭数が1つ増えるだけでコミュニケーションパスは爆発的に増加していくのでコミュニケーションコストの削減にも繋がる。 次に悪い点について考えてみる。 これはまさにピーターの法則そのもので、組織の構造的な欠陥を示している。

    有能なウェブエンジニアをウェブディレクターにすることについて - 下林明正のブログ
  • 大承認をつくった - 下林明正のブログ

    先日、大承認というウェブサービスをはてラボでリリースした。 これははてなのサービス開発合宿で開発していたものなんだけど、以前の個人的な振り返りの段階からリリースできるところまで持ってこれて良かった。 「キラ承認」がお気に入りで、発案して正解だった。 正直かなりハイコンテクストなサービスで、僕も開発チームにジョインしてから実際に使えるようになるまで内心「どうなんだろう?」と思っていた。 しかし、大承認のヘルプページにもあるように「クリエイターのためのオアシス」をつくりたいという思いが大承認ファウンダーたちには確かにあって、結果として良い物ができたのではないか、と思っている。 自分の承認を見返していると確かに癒されるし、他人の承認を見ると知らなかった一面が見えてくる。 とはいえ万人に伝わるものでは当然なくて、これはやっぱり合宿の勢いとはてラボという場が無ければリリースできなかっただろうなあ、と

    大承認をつくった - 下林明正のブログ
  • 「ランニング・リーン」を読んだ - 下林明正のブログ

    はいはいリーンリーン。 で流してしまうのはもったいない。 Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES) 作者: アッシュ・マウリャ,渡辺千賀,エリック・リース,角征典出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2012/12/21メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (17件) を見る 個人的には、事業の立ち上げはリーン・スタートアップ方式が全てでは無いので、ディレクション権限を握った人間がきちんと方法論を持っているのなら別にリーンは要らないと思っている。 逆を言えば、方法論を持っていないのなら何かしらの方法論を持つ必要がある。そうでなければ、単なるギャンブルでしかない。 で、実際には誰も何も持ってないなんてのはありがちな話なので、学んだほうが良い状況は多いと考えている。 書の内容は、ざっく

    「ランニング・リーン」を読んだ - 下林明正のブログ
  • 高専はすごいかも知れないが行くのは止めておいたほうがいい - 下林明正のブログ

    高専ってすごい! 情報工学を体系的に学ぶために高専でやってきたことをまとめる。 - nigoblog 僕は高専卒だ。といっても、1回留年して、1回休学した。つまり、落ちこぼれだ。それでもウェブエンジニアとして一応働いている。 そして、僕は高専には行くべきではないと思っているというのが音だ。 上記のようなエントリーをみて技術に情熱を燃やす中学生が高専を受験しようと思ってしまうと心が痛むので、行くべきではないと考える理由を書いてみようと思う。 先ず一つ目、クラスが5年間固定であること。 これがどういうことかと言うと、固定化された小さなコミュニティの中で多感な時期を過ごすということだ。 高専生は卒業までに1クラス40人の中にしか属すことがない。 一方、高校生なら毎年クラス替えをするわけだし、大学生のことはよく知らないがまたそこで新しい仲間を見つけるのだろう。 部活やバイトがあると思うかもしれな

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  • ものづくりをする人にこそ読んで欲しい本 - 下林明正のブログ

    このを読み終わった。 映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚術 作者: シド・フィールド,安藤紘平,加藤正人出版社/メーカー: フィルムアート社発売日: 2009/03/31メディア: 単行購入: 55人 クリック: 290回この商品を含むブログ (42件) を見る 別に僕は映画を書きたいわけではないのだけど、同僚がこのの話をしているのを聞いて面白そうだったので借りて読んでいた。 読んでみたところ、このの内容は映画に留まらずものづくり全般に対して通用する部分が多い。 なので、ものづくりをする人はこのを読んでみると教養も兼ねて大いに勇気づけられるものだろう。 そう思った。 一番大きいのは、第14章の存在だ。 脚術についてはひと通り学び、あとは書くだけ、というところだ。 ここで、時間の作り方だとか、書かない言い訳に関する話だとか、途中でやる気

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    syanbi
    syanbi 2013/05/19
    良さそう
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