2016年7月14日のブックマーク (3件)

  • EU離脱 - 坂井豊貴の雑記置場

    英国でEUからの離脱をめぐる国民投票が実施された。私はぼんやりと「何だかんだいっても最終的には英国はEUに残留するだろう」と思っていた。開票前には「離脱騒動でポンドが下落したから英国の出版社への支払いが少なくて済む」という知人の冗談を聞いて笑っていた。 結果は、EUからの離脱が51.9%、EUに残留するのが48.1%となり、離脱が僅差で多数決を制した。私はけっこうなショックを受けた。 このように国制の根的なことを国民たち自身が決めるのは、被治者と統治者の同一性を軸とする民主主義の理念には適っている。実際、民主制の範型をえがいたルソーの『社会契約論』では定期的に人民集会が開かれて、いまの国制を継続するか否かが問われるのであった。 以下は今日、国民投票についてした会話の一部で、メモ書きとして記しておく。「受けた質問←私の返答」の形だ。 英国の離脱は英国だけに関わることではないから英国民だけを

    EU離脱 - 坂井豊貴の雑記置場
  • そこが聞きたい:多数決の結果は民意の反映か 坂井豊貴氏 | 毎日新聞

    「勝てば正しい」は間違い 慶応大教授・坂井豊貴氏 参院選が22日に公示される。結果次第では選挙後に憲法改正の発議や国民投票がある可能性もある。これらは全て多数決で決められる。その結果が民意だとされているからだ。だが、それは当に正しいのか。「多数決を疑う」(岩波新書)の著者、坂井豊貴・慶応大教授(40)に聞いた。【聞き手・尾中香尚里、写真・中村藍】 −−「多数決を疑う」必要性を訴えているのはなぜですか。

    そこが聞きたい:多数決の結果は民意の反映か 坂井豊貴氏 | 毎日新聞
    symbioticworm
    symbioticworm 2016/07/14
    著者の新書は面白かったねえ。新刊にも期待。
  • AI(人工知能)は、障害者支援の夢を見るか? | 財経新聞

    【連載第7回】IoT/AIによる「障害者のソーシャル・インクルージョンの実現」を目的に設立された「スマート・インクルージョン研究会」代表の竹村和浩氏による連載第7回。今回は、AI人工知能)とIoTによる「社会デザイン」について語っていただきました。 記事のポイント AIこそ、次世代成長産業の命 社会デザインとしての障害者の視点 「社会デザイン」3つの視点 1. 障害者の視点 2. 未来から見た社会デザインの俯瞰的視点 3. 具体的ニーズとテクノロジーの視点 前回までの記事はコチラ 【第1回】障害があってもなくても誰もが同じ地平で生きていく―インクルーシヴ社会を理解する http://biblion.jp/articles/DQ7lr 【第2回】分離からインクルージョンへ! 障害のある子もない子も同じ場で学ぶ教育とは? http://biblion.jp/articles/tJ5k2 【

    AI(人工知能)は、障害者支援の夢を見るか? | 財経新聞