「プリキュア」シリーズのファンは毎年1月になると、複雑な気持ちになる。例年、2月には新しい「プリキュア」が始まるため、放送中の「プリキュア」は終わってしまう。新たな「プリキュア」にはワクワクするが、約1年見続けてきた愛着のある「プリキュア」が終わるのは、寂しいものである。シリーズの代名詞とも言える肉弾戦を封印するなど何かと話題になった「キラキラ☆プリキュアアラモード」もまたクライマックスを迎える。キャラクターの個性、多様性にフォーカスした作品で、シリーズ構成、脚本を担当した田中仁さんは「今の時代を意識した」といい、東映アニメーションの神木優プロデューサーは「キャラクターの個性が作品の深みにつながった」と話す。「チャレンジだった」という同作のラストに向けて、神木プロデューサーと田中さんに、改めて作品の魅力を聞いた。
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