ブックマーク / okemos.hatenablog.com (7)

  • クルーグマン: アベノミクスと利子率 - P.E.S.

    またまたクルーグマンのブログでの日ネタの翻訳です。日の長期利子率の上昇についてアメリカの経済系ブログで色々主張されているようで、クルーグマンがそれについての意見を書いてました。ほんとは昨日の記事なので昨日中に訳せれば良かったんですが、借りてきたAKB0048のDVDを観てたので訳すのが遅くなりましたです。 誤訳とかタイポとかありましたら、コメント欄によろしくお願いします。 アベノミクスと利子率:簡単な手慣らし(専門的) 2013年6月10日 日は金融緩和への長期に渡る方向転換と高めのインフレターゲットを公表している。株価は上昇し(かなり上下はしているが)、円は下がりったが、長期利子率はいくらか高まったくらいだ(まだ非常に低いし)。これには不思議な事だったり、問題だったりするだろうか? リチャード・クー、ニック・ロウ、そしてノア・スミスの全員がこの討論に参加している。なので私も何か言っ

    クルーグマン: アベノミクスと利子率 - P.E.S.
  • なぜドナルド・トランプは人気なのか? - P.E.S.

    ドナルド・トランプについてのとある記事を読みまして、下の様なブクマツイートをしました。 トランプ人気の理由は、トランプが反移民・親社会保障という、民主・共和両党の政治家が占めていないポジションを取っているからではないかという記事。特に共和党の金持ちスポンサーは親移民・反社会保障だからな。 / “The conserv…” http://t.co/T2qJSZblXU— okemos (@okemos_PES) August 28, 2015 すると私のツイートにしては珍しく非常に多いRTやお気に入りを受けましたので、その記事で書かれていたトランプの人気の理由について改めてブログで書いてみます。 アメリカの2016年大統領選はその選の投票が行われる一年以上も前の段階ですが、共和党の予備選へ向けた共和党内のレースが非常に盛り上がっています。というか、ドナルド・トランプが非常に盛り上がってます

    なぜドナルド・トランプは人気なのか? - P.E.S.
  • クルーグマン:安らかなれ、ポール・サミュエルソン - P.E.S.

    一つまえのエントリーで載せたクルーグマンのブログポストの翻訳。 確か京大の根井先生(だったかな?)が1990年代の著作のなかで、最近の学部学生はサミュエルソンの事をしらない、とか書かれていたけれど、院に行くとほとんどどの応用の分野でも基礎文献にサミュエルソンがあるので嫌でも名前を覚えることになるんですよね。あとかっこつけて夏休みに「経済分析の基礎」に手を出してみたが読めなかった学部学生とかにもって、俺じゃん! 安らかなれ、ポール・サミュエルソン  ポール・クルーグマン 2009年12月13日 ああ...ポール・サミュエルソンが亡くなった。彼の人生は長く、恵まれたものだったが、しかしそれでも非常に惜しまれる。 サミュエルソンの偉大さを完全に伝えるのは難しいことだ。ほとんどの経済学者は画期的な論文、何かの問題についての人々の考え方を根的に変えてしまうような論文を一つでも書けたらと願うものだが

    クルーグマン:安らかなれ、ポール・サミュエルソン - P.E.S.
  •  クルーグマン:よりマシな搾取へ - P.E.S.

    クルーグマンのブログポストの翻訳です。このポストで扱われている搾取とは、発展途上国での低賃金労働者が詰め込まれて働く工場、いわゆるスウェットショップ・搾取工場といわれるものについてです。そういった発展途上国の工場・労働環境の改善は欧米のリベラルの定番テーマの一つですが、クルーグマンはそれに共感しつつも、90年代にそれに結構批判的な文章(邦訳)を書いています。クルーグマンはリベラルですが、90年代にはアメリカリベラル派を怒らせる文章を色々と書いていたんですよねぇ。ただ、2000年代のブッシュ時代に入って以降、人の問題意識が変わっただろうと思ってまして(人もどこかで民主党と共和党なんて対して違わないと思っていたのに、ブッシュに目を開かれたと言ってたはず)、上の邦訳へ2010年につけたブクマで私は「論調を幾分変えるとおもうよ」と書いてました。といって人がはっきりそれに触れたわけではなかっ

     クルーグマン:よりマシな搾取へ - P.E.S.
  • ギブスンが、ギブスンがwww - P.E.S.

    あるいは、ひ、東アジアの南北に長い島国は変態か! これもきっと何かの因縁だと思うのだが、毎日新聞の英字サイトが日のアホエロネタをいろいろと載っけていて「さすがは毎日」とかいうJ-Castニュースを元にした2chのスレのまとめサイト記事(長いね、どうも)を見つけたので、熟読...うわぁ、ひでぇwww もとの毎日英字サイトへのリンクはもうないようなのだが、その代わり過去記事が残っているさまざまなサイトへのリンクが張られていて、その中の母親が高校受験の息子のために夜な夜な...というのを、ほほぅ、どれどれ、とクリックしてみると、なんとウィリアム・ギブスンのサイトの掲示板だったよ!ギブスンといえば、80年代日ハイテクイメージの立役者だったが、なんと2000年代には日変態イメージの立役者にもなろうというのか!!!思わず大笑い。まさかこんなとこでギブスンに再会するとはなぁ。 ギブスンといえば、な

    ギブスンが、ギブスンがwww - P.E.S.
  • クルーグマン: モデルとしての日本 - P.E.S.

    またクルーグマンの翻訳です。日がらみだと訳してしまいますね。クルーグマンはリベラルですが、アベノミクスが上手くいくことを願っています。俺も安倍政権は好きじゃないですが、いい加減日の経済的衰退にはうんざりなので、ほんとにアベノミクスに成功してもらいたいです。 モデルとしての日 2013年5月24日 一世代前、日は経済的模範として広く称賛され、そして恐れられていた。ビジネス書のベストセラーはその表紙にサムライをのせて、日式経営の秘密を教えると約束していた。マイケル・クライトンのそれ*1のようなスリラーは、日株式会社を急速に世界を支配しつつある止められない力として扱っていた。 そして、日は終わりがないような景気停滞に落ち込んでしまい、すると世界の大半はその興味を失ってしまった。主な例外は比較的わずかな経済学者たち、今は連邦準備制度の議長であるベン・バーナンキ(pdf)、そして読者諸

    クルーグマン: モデルとしての日本 - P.E.S.
  • Oh My プレスコット! - P.E.S.

    DeLong経由でPaNDaGONから*1。このブログで、そのブログ主がUCバークレイにて遺伝子学を専攻する院生のLeonid Teytelmanから受け取った、その院生とリアル・ビジネス・サイクルの泰斗エドーワード・C・プレスコットとのメールのやり取りを載せたメールというのが紹介されていた。その院生さんはオバマ支持のサイトを立ち上げたので、色々な人からオバマ支持のコメントをもらおうとコンタクトを取ったらしい。そのうちの一人がプレスコットなわけだけど、そのプレスコットからの返事が、リアル・ビジネス・サイクルなんて作った奴はきっと保守派のこんな奴!って俺が想像していたものそのままだったので、ここにて紹介。以下の%%%で挟まれてるのが、そのメールのやり取り。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 転送 件名:オバマの経済政策についての意見をお聞かせください

    Oh My プレスコット! - P.E.S.
    symbioticworm
    symbioticworm 2012/07/07
    幾分ネタや誇張が入ってる気もしないが、面白い。
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