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ブックマーク / yab.yomiuri.co.jp (1)

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    「新型うつ病」という言葉の功罪について考える 鈴木 伸一/早稲田大学人間科学学術院教授 「新型うつ病」とは 「新型うつ病」という言葉が、テレビや新聞で取り上げられることが増えている。気分の落ち込みや無気力な状態を示す反面、たのしいことがあれば気分が高揚し、一見するとわがままなようにも見え、若者に多く、他罰的で、自分が病気であることを周囲の者や医師にすすんで報告する。このような状態像を表現する通称として使われる。また、「現代型うつ」「逃避型うつ」「未熟型うつ」などの表現もされることがあり、一般の人には、いろいろなタイプの新しいうつ病が登場したかのような印象を与えている。しかし、これらの「○○うつ」と呼ばれる病気は、現行の標準的な診断基準におけるうつ病のサブタイプとしては存在しない。日うつ病学会(うつ病の診断と治療に関する専門学術団体)も、2012年に公表した「日うつ病学会治療ガイドライン

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