再来年から8月11日を山の恵みに感謝する「山の日」と定め、新たな祝日にする改正祝日法が、23日の参議院本会議で、賛成多数で可決され、成立しました。 祝日法が改正されるのは平成17年以来で、8月に祝日ができるのは初めてです。 改正祝日法は、山の恵みに感謝し、豊かな自然を次の世代へ引き継ぐ機運を高めるため、8月11日を「山の日」と定め、新たな祝日にするとしています。 自民党や民主党など与野党9党が共同で国会に提出し、23日の参議院本会議で採決が行われた結果、賛成多数で可決され、成立しました。 8月に祝日ができるのは初めてで、年間の祝日は15日から16日に増えることになります。 祝日法が改正されるのは、昭和天皇の誕生日にあたる4月29日を「昭和の日」と名称を変え、5月4日を「みどりの日」と定めた平成17年以来のことです。 この法律は、再来年から施行されます。 「山を考える国民運動に」 日本山岳ガ