*ist DLにマクロレンズの「smc PENTAX D FA 100mm F2.8」をつけ、晩夏の榛名山へ出かけた。ちなみにsmc PENTAXとは独自のマルチコーティングを施したペンタックスレンズの商標で、SMCタクマーという名で登場した当時は画期的なものだった。 榛名山は、東京・練馬から関越自動車道にのり、約90kmほどの高崎インターで降り、そこから1時間以下で到着する。榛名湖の湖畔など駐車場もあり、楽して「ネイチャーできる」場所である。今回はユウスゲの道と呼ばれる辺りを主に散策した。元々は湿原で見事なお花畑だったとのことだが、乾燥化が進み、ススキが増えて花が減ったそうだ。乾燥化が進むと地面が露出するので、木道からはずれて踏み込む人が増え、道ができ、さらに乾燥が進んで湿原が減少する。同じ問題は日本全国で起きているが、ここの自然もかなり危機的状況にあるといえるだろう。 さて、天気は「残