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2005年11月18日のブックマーク (2件)

  • 伊藤剛のトカトントニズム - 芳崎せいむ『金魚屋古書店』に唾を吐け!

    某所に書いた原稿のアウトテイクです。 金魚屋古書店 2 (IKKI COMICS) 作者: 芳崎せいむ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/08/30メディア: コミック購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (140件) を見る 『金魚屋古書店』、私にはやっぱりダメでした。 しかし、どうにもマンガについての「語り」の場所には、『金魚屋』を批判しては「いけない」ような空気があると思うのです。「マンガを愛している限り、みんな仲間なんだから許される」という微温的な、そして極めて抑圧的な雰囲気です。「みんなが仲間でいられることの平穏を少しでも脅かすな」という、同調圧力的な、日的なファシズムを支えたそれです。70年代後半以降、ずっと持続してきたものでしょう。近年ではずいぶん薄れたと思うんですが、しかし、同時にこのエントリーをアップするのに、一定の勇気を必要としたのも、確かな

    伊藤剛のトカトントニズム - 芳崎せいむ『金魚屋古書店』に唾を吐け!
    synonymous
    synonymous 2005/11/18
    こういう気負いがまた。
  • 中里一日記: ホワイトバンドを擁護する

    ホワイトバンドを擁護する あなたは乞に施しを与えたことがあるだろうか。 そもそも、物の乞を見たことがあるだろうか。いっさいの大義名分のない、ただ乞自身の哀れみだけを掲げる、物の乞を。「盲人支援のための募金を」と呼びかける盲人の運動家ではなく、「私は目が見えません」という札を掲げた盲人の乞を。 日に来てからというもの私は、物の乞を見たことがない。これが資主義なのだと悟るまでに、10年かかった。 資主義のもとでは、労働者は市場の向こうにおり、消費者の目に見えない。それと同様に、乞は募金箱と投票箱の向こうにおり、慈善家の目に見えない。 あなたは商品を買うとき、労働者が流した汗に対して支払うのだろうか。まさか。あなたがiPodを買うときにAppleに流れ込む金は、東南アジアの組立工が流した汗とは無関係だ。 あなたは募金するとき、乞の哀れさに対して施すのだろうか。 東南ア