北朝鮮によるミサイル連射をめぐる一連の報道を追っていて、興味深く感じたことがありました。それは、額賀防衛庁長官や安倍官房長官が、現在は日本が持っていない敵基地攻撃能力の保持検討に言及したことについて、米政府と米国のメディアが大きな関心を示したことです。 昨日の日経新聞は、2面に3段見出しで「米メディア 先制攻撃と紹介」という記事を載せています。ニュース番組では、日本の核武装の可能性に言及する識者もいたそうです。弊社もネットでは米国の関心の高さを紹介しました。異様でひたすら幼稚な反応を示した韓国はともかく、なぜ米国が敏感に反応したのでしょうか。 実際のところは明確ではありませんが、少なくとも私は、「ああ、米国はまだ本当は日本の再武装を恐れているな。日米安保は日本の再武装を封じ込めるためだとする米国の『ビンのふた』論は生きているな」と直感しました。そして、それならそれでカードとして使えるじ
夏がやってきた。 ぼくの夏の記憶は倉庫と結びついている。暑い暑い夏の日、工業地帯の倉庫街、じりじりと照りつける太陽のもとでぼくは倉庫街を自転車で走っている。準工業地域で育ったぼくの遊び場はそういう場所だったのだ。だから、大きな倉庫群を見るとノスタルジーを感じる。 まあ、そういう環境で育つとこういう大人になってしまうわけですが。 今回はそんな個人的な思い入れもあって、工業地帯の倉庫を鑑賞してみました。 (text by 大山 顕) 青春時代によく訪れた近所の倉庫街へ久しぶりに向かった。わかってる。ろくな青春じゃない。それは言うな。 今回何年かぶりに訪れて初めて気がついたが、この行きつけの倉庫街は「冷凍団地」という名前だった。暑い夏にはぴったりだ。英訳も「Reito Town」。投げやりな翻訳スタンスが好ましい。
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