シグマは、手ブレ補正機構搭載ズームレンズ「18-200mm F3.5-6.3 DC OS」を26日からドイツで開催されるPhotokina2006に参考出品する。対応マウントは、キヤノン用、シグマ用、ニコン用。いずれも発売日と価格は未定。 2005年4月に発売したデジタル一眼レフカメラ専用レンズ「18-200mm F3.5-6.3 DC」に独自の手ブレ補正機構OS(Optical Stabilizer)を搭載したレンズ。OSは、レンズに内蔵する2つのセンサーにより揺れを検出し、光学系の一部を動かしてブレを補正する機構。流し撮り時はカメラの動きを自動的に判断し、適切な補正を行なうとしている。 35mm判換算の画角は27~300mm相当。レンズには、SLD(特殊低分散ガラス)2枚と非球面レンズ2枚を使用。フレア、ゴーストの発生を軽減するというスーパーマルチレイヤーコートを施した。また、フォーカ