Pythonで画像処理を行う場合、PillowやNumPy、OpenCVなど様々なライブラリが利用できる。 PythonのOpenCVは画像をNumPyの配列ndarrayとして扱っており、「OpenCVでの画像処理」といって紹介されているものも、OpenCVの関数は使っておらずNumPy配列ndarrayの操作だけで完結していることが多い。 そのような場合、OpenCVをインストールしなくても、Pillow + NumPyで画像をndarrayとして読み込むことで同様の処理が可能。もちろんOpenCVを使ってもいいが、OpenCVの環境構築はまだまだ面倒なことも多いので、Pillow + NumPyのほうがお手軽。 また、そもそもPillowのみで事足りる場合も多々ある。 ここでは、Pillow, NumPy, OpenCVの基本的な違いと使い分けについて説明したあと、 Pillow(P
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