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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (124)

  • スイカ、知られざる5000年の歴史

    スイカは昔から数多くの芸術作品に描かれてきた。画像はジュゼッペ・レッコ(1634〜1695年)の『果物のある静物』。ヨーロッパで最初に色付きで描かれた赤いスイカの図は、中世の書物『健康全書』に見られる。(Photograph by DEA, A. Dagli Orti/DeAgostini/ Getty) スイカを「天使のべもの」だと言ったのは作家のマーク・トウェインだが、スイカの祖先にあたる果物を口にしたなら、天使もすぐに吐き出したに違いない。スイカはもともと固くて苦い、薄緑色の果物だったという。イスラエルにある農業研究機構の園芸学者ハリー・パリス氏は長年の研究の末、5000年におよぶスイカの歴史を解き明かした。(参考記事:「ルイ14世を魅了したエンドウマメの歴史」) 祖先はどこに スイカの祖先にあたる植物がアフリカで生まれ、やがて地中海から欧州各地に広まったことは、専門家らの一致した

    スイカ、知られざる5000年の歴史
  • 第79回 ぼくが12年間、昆虫撮影に使っているカメラ

    ジンガサハムシの一種(甲虫目:ハムシ科:トゲハムシ亜科:ジンガサハムシ族:カリプトセファラ属)のサナギ A pupa of Calyptocephala tortoise beetle 第73回で紹介した「頭をたくさんくっつけた幼虫」のサナギ。葉にくっついたサナギの腹側を正面から撮影した。シャッタースピードは1/3秒。マクロレンズを使用。(写真クリックで拡大) コスタリカは雨季。ここモンテベルデの森の上のほうは、小雨の音と木々を揺らす風音にもう2カ月近く包まれている。例年の雨季なら午前中はカーッと晴れ、気温が上昇するのだが、今年は晴れ間が出てもほんの数分だけ。長引く雨風で大小の木々がどんどん倒れていっている。異常気象なのかもしれない。 さて今回は、そんな天候のなかでも生態の記録で活躍する、ぼくが愛用しているカメラの話をしよう。 デジタルカメラは日々変化し、性能や機能の向上が著しい。大型画面

    第79回 ぼくが12年間、昆虫撮影に使っているカメラ
    synonymous
    synonymous 2014/11/09
    現代的なセンサでリメイクしてほしいカメラかも。Coolpix900系。
  • 【研究室】研究室に行ってみた。神戸大学 群集生態学 佐藤拓哉

    宿主を操り、自らに都合のよい行動を取らせる寄生虫がいる。聞いただけで気持ち悪いが、そんな寄生虫であるハリガネムシと宿主の異常行動を、森と川の生態系の中に位置づけて研究し、次々と成果をあげている佐藤拓哉さんの研究フィールドに行ってみた!(文=川端裕人、写真=的野弘路)

    【研究室】研究室に行ってみた。神戸大学 群集生態学 佐藤拓哉
  • 第1回 乱獲で資源は危機的に、生息地破壊も一因

    だが、ウナギの漁獲量は、遡上する前のシラスウナギ、河川や湖沼の親ウナギのいずれもこの数十年ほどの間に急減した。 1961年には年間3400トン近くもあった親ウナギの漁獲量は、現在では200トン近くにまで減少している。2011年の日国内のウナギ消費量は成魚換算で約5万6000トンなので、「天然ウナギ」と呼ばれるこれらのウナギは全消費量の0.5%にも満たない。われわれがべているウナギのほぼすべては、国内外の養殖池育ちの「養殖ウナギ」である。 ウナギ消費はすべて「天然」 問題はウナギの場合、「養殖」といってもサケやタイ、ハマチなどのように人工的に受精卵から育てた稚魚を成魚にまで育てる真の意味での「養殖」が、技術的な困難さから実現していないということだ。「養殖」ウナギといっても、天然のシラスウナギを捕獲して池の中で餌を与えて育てたものである。つまり、われわれはウナギ消費のすべてを天然の資源に依

    synonymous
    synonymous 2012/07/17
    あまりにもキレイにリニアに落ちてるので吹く。こりゃウナギ食っちゃダメでしょ。