「エントロピーから読み解く生物学」を読み解く - 目次 「仕事」と符号について 熱力学での「仕事」は、熱と可逆に変換できる 熱力学に出てくるいくつかの言葉の定義について 二つの熱源だけで考えるエントロピー変化 ヒストグラムの形で定性的にエントロピーを考える 化学とエントロピー 状態量と非状態量 ゲノムの塩基配列、タンパク質の立体構造は状態量 (熱力学での)可逆過程とはどういうものか? 断熱膨張と断熱自由膨張の違いについて 不可逆過程(断熱自由膨張など)のエントロピー変化:焼き直し法による計算 熱力学第二法則: 文章で表現された法則を数式にする 「数学を用いずに行う推理がいかに頼りにならぬか」 エントロピーは熱力学第二法則「何らか他の変化を残さずに(それ以外の状態は完全に変化がないのでサイクルをいくらでも何百兆回でも繰り返したいだけ繰り返せる状態において)、熱を低温物体から高温物体へ(ほんの