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ブックマーク / vergil.hateblo.jp (43)

  • 加害者意識がまったくない陸軍二等兵漫画 - 読む・考える・書く

    『爆笑 陸軍二等兵物語』という、戦争体験者自身が描いた漫画がある。 作者の塚原平二郎氏は1920年生まれなので敗戦時点で25歳、陸軍に徴兵されて中国各地やベトナムを転戦している。漫画自体は創作だが、塚原氏自身の体験や兵隊仲間からの見聞をもとに描かれたリアルな内容だ。[1] この漫画を見ると、作者自身の上官である「中助」(ろくでもない中隊長のことを兵隊たちはこう呼んでいた)をはじめ、素質不良な軍人たちが中国各地の街や村でやりたい放題の悪事を働いている。 ひどい話ばかりだが、少なくとも作者はこうした事件を批判的観点から描いているので、こうした残虐行為を仲間内の場で自慢話のように語っていた元軍人たちよりははるかにマシと言えるだろう。 女囚さそり 第41雑居房、大陸(中国)行軍中に現地の女性を強姦したことをおもしろおかしく得意気に話すおっさんとそれ聞いて喜び羨ましがる若者達。 当時はよくある光景だ

    加害者意識がまったくない陸軍二等兵漫画 - 読む・考える・書く
    synonymous
    synonymous 2023/11/14
    こういうのはあっけらかんと描いているからこそ時代の証言になってるわけでさ。
  • チクロンBは確かに殺虫剤だったが、殺人剤でもあった - 読む・考える・書く

    ハフィントン・ポストのこの記事をきっかけとして、TwitterのタイムラインにチクロンB(ツィクロンB)※1の話題が流れてきた。 チクロンBは殺虫剤であり、簡単に人を殺せるようなものではない。だからこれを使ったというホロコーストは嘘だ、といった言説が、Web上にはあふれている。 Wikipedia(「ガス室」の項)にさえこんな記載がある※2くらいだ。 ただし、「チクロンBはチフス対策の防疫用衛生害虫駆除剤であり、換気装置の無い倉庫や地下室などを用いての連続的大量殺人は不可能である。ナチスによるユダヤ人殺害にガス室は用いられていない」という主張も存在する(ホロコーストの項を参照)。 日での、この手の言説のネタ元となっているのは、多分木村愛二氏あたりだろう。[1] ▼殺虫剤チクロンBで人を殺せるのか 短い文章では詳しい論争史の紹介はできない。論争点を簡単に紹介することにする。 まず第一は、「

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  • 自衛隊幹部たちのアジア太平洋戦争認識が阿Qの精神勝利法レベルというのはあまりに情けない - 読む・考える・書く

    PRESIDENT Onlineに「防衛問題研究家(桜林美佐)」が3人の自衛隊元幹部(小川清史 元自衛隊陸将、小野田治 元自衛隊空将、伊藤俊幸 元自衛隊海将)にロシアウクライナ侵攻や台湾問題について聞く、という記事[1]が載っているのだが、この中で彼らが語っているアジア太平洋戦争認識が唖然とするほどひどい。 【小川(陸)】大東亜戦争(1941~1945年)を例にあげると、アメリカの主な戦争目的は「中国の市場を獲得したい」「フィリピンの植民地を保持したい」それから、「ヨーロッパ正面をドイツの好きにさせない」という3つほどでしょう。 それを評価すると、フランスがドイツに完敗したヨーロッパ正面については、せいぜい引き分け程度。残り2つの目的は達成できていません。つまり、アメリカの目標達成は1分け2敗です。戦争に勝ちにいった結果でそうなってしまった。 一方で日が目的としたのは、「ロシアの南下を

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  • ロシア軍の民間人虐殺は非難し日本軍のそれは擁護する小林よしのりのご都合主義 - 読む・考える・書く

    ロシアウクライナ戦争に関して、小林よしのりがまたしょーもないことを書いている。[1] ロシア軍の非道・残虐さはものすごい。 武器を持たない民間人に、容赦なく発砲しているし、都市が廃墟と化している。 どれだけの人数が虐殺されたか分からない。 (略) ウクライナ人はすでに1000万人が国外に脱出した。 女子供が大半のようだ。 ロシア兵は侵略した地で、何をやっているか分かったもんじゃない。 ロシア軍の残虐行為は戦争犯罪そのものだし、そもそもウクライナに軍事侵攻したロシアが行っているのは違法な侵略戦争である。 民間人の殺戮など許されないのは当然のことだが、では小林は同じことをしていた中国の日軍について『戦争論』で何を言っていたか。[2][3] ともかく民間人と思って油断してたら… 実は兵隊で急襲してくる という輩に取り囲まれている状況である あなただったら殺すべき者と殺す必要のない者を的確に見

    ロシア軍の民間人虐殺は非難し日本軍のそれは擁護する小林よしのりのご都合主義 - 読む・考える・書く
  • 「どうして(虐殺の)写真を撮らなかったのか」→毎日新聞従軍カメラマン「撮っていたら恐らくこっちも殺されていたよ」 - 読む・考える・書く

    従軍カメラマンが撮影した虐殺現場写真は一枚もない 前回記事に書いたように、南京攻略戦に従軍した新聞社などのカメラマンたちはせっせと国策に沿ったプロパガンダ写真を撮っては社に送っていたわけだが、そんな彼らも、日軍と行動を共にしている以上、時には理不尽な虐殺現場に遭遇することがあった。 しかし、従軍カメラマンが撮った虐殺現場写真というのは、一枚も残っていない。 検閲があるから紙面に載せられないのは当然ではあるが、残虐行為を目の当たりにしながら撮影さえできなかったのは、そんなことをしたら自分の身も危なかったからだ。 東京日日新聞(現・毎日新聞)従軍カメラマンとして南京攻略戦を取材した佐藤振壽氏が次のように体験を語っている。[1] 八十八営庭の中国兵“処断” 一夜が明けると十二月十四日の朝だ。筆者が昨夜寝ていた建物は、中山門内の中国軍将校の社交機関・励志社である。一日前は中山陵近くの山上で寒い

    「どうして(虐殺の)写真を撮らなかったのか」→毎日新聞従軍カメラマン「撮っていたら恐らくこっちも殺されていたよ」 - 読む・考える・書く
  • ナンジ人民 家で死ね - 読む・考える・書く

    菅スガがとうとう、新型コロナウイルス感染症の患者のうち、入院対象を「重症者など」に限定すると言い出した。 東京新聞(8/3): 菅首相「重症リスクの高い人以外は自宅療養」 政府、病床不足で方針転換 政府は2日、新型コロナウイルス感染症の医療提供体制に関する閣僚会議を首相官邸で開き、入院対象を重症者らに限定する方針を決めた。肺炎などの症状がある中等症のうち重症化リスクが低い人は自宅療養とし、家庭内感染の恐れや自宅療養が困難な場合は、ホテルなどの宿泊療養も可能とする。デルタ株の広がりで新規感染者が1万人を超える日もあり、病床不足への懸念が強まっているため、事実上の方針転換となる。 (略) 菅義偉首相は閣僚会議で「重症患者や重症リスクの高い方以外は自宅での療養を基とし、症状が悪くなれば入院できる体制を整備する」と表明した。重症化を防ぐ効果がある新治療薬の抗体カクテル療法について「50代以上や基

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  • 『ベイジン』に騙された - 読む・考える・書く

    真山仁の小説に『ベイジン』というのがある。(注:「ベイジン」は「北京」の中国語読み) この小説は、まず週刊東洋経済に連載され、2008年に単行が発売された。私はこれを連載時に読んでいた。 主人公は日人原発技術者の「田嶋」。彼は、中国が北京オリンピックの開会に合わせて運転開始すべく国家の威信をかけて建設中の世界最大級の原発「紅陽原発」の技術顧問として中国に派遣されている。 ところが、紅陽原発の建設現場では共産党幹部の利権がらみで採用された業者による手抜き工事やいい加減な作業のせいでトラブルが続発しており、日の安全基準では考えられない杜撰さに驚愕しつつ、田嶋は唯一の味方と言える中国側責任者と協力して安全確保のために奔走する。 こうして、紅陽原発はなんとか北京オリンピックの開幕に合わせて運転を開始したのだが、その直後に大変な事態が・・・という物語だ。 1986年にはソ連製原発によるチェルノ

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  • 『日本のいちばん長い日』-- 名作と言われるこの映画も、改めて見直してみたら愚かな茶番劇でしかなかった。 - 読む・考える・書く

    半藤一利の原作をほぼ忠実に映画化した、岡喜八監督の映画『日のいちばん長い日』(1967年)。日の降伏に至る最後の数日間、とりわけ8月15日の「玉音放送」までの24時間を、息詰まるような緊張感で描いた名作と評価されている。 以前見たときは確かに私もそう感じたのだが、最近改めて見直してみたところ、もう、この映画はただの茶番劇にしか見えなくなっていた。 脚や演出が悪いのではない。役者の演技が大根というわけでもない。実際、この映画では、錚々たる名優たちがそれぞれの役を熱演していた。 鈴木貫太郎首相 - 笠智衆 阿南惟幾陸相 - 三船敏郎 米内光政海相 - 山村聡 天皇裕仁 - 松幸四郎 下村宏情報局総裁 - 志村喬 井田正孝中佐 - 高橋悦史 畑中健二少佐 - 黒沢年男 徳川義寛侍従 - 小林桂樹 ダメだったのは、彼らが演じた人物たちそのものだ。 号泣する男たち この映画では、いい大人の

    『日本のいちばん長い日』-- 名作と言われるこの映画も、改めて見直してみたら愚かな茶番劇でしかなかった。 - 読む・考える・書く
  • コロナ禍で日本は二度目の脱亜入欧を果たすのか? - 読む・考える・書く

    新型コロナウイルス肺炎が猖獗を極めている欧米諸国と違って、東アジアでは未だに解明されていない(ファクターXとか謎々効果とか呼ばれている)何らかの要因によって感染率が低く抑えられてきた。しかし、丸々1年にわたってロクな感染防止策を取らずに来た日では、とうとう指数関数的な感染爆発が起こりつつある。 この状況を「脱亜入欧」と呼んでいる人がいて、あまりに見事な例えに思わず笑ってしまったのだが、もちろんこの現実は笑い事ではない。 わお、全国7533人 東京2447人ってこれは完全に脱亜入欧に成功してしまったようだな。 なるほどやはり日は愛国者様方の言うようにアジアの国ではなく欧州の一員だったらしい、名誉白人帝国万歳(やけくそ) — 愛国心の足りないなまけ者 (@tacowasabi0141) January 7, 2021 以下は人口百万人あたりの日々新規感染者数の推移を示すグラフ(対数表示)。

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  • はすみさん、焦る気持ちもわかりますが、ある意味あなたのほうが伊藤詩織さんより有名ですよ。 - 読む・考える・書く

    テニスの大坂なおみ選手とともに、ジャーナリストの伊藤詩織さんが、米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。 伊藤さんの紹介文を、社会学者の上野千鶴子東大名誉教授が書いている。 time.com (2020/9/22) Shiori Ito has forever changed life for Japanese women with her brave accusation of sexual violence against her harasser. Though the accused man, close to political power, escaped criminal prosecution, Ito won a civil suit against him in December. Her victory was widely shared by s

    はすみさん、焦る気持ちもわかりますが、ある意味あなたのほうが伊藤詩織さんより有名ですよ。 - 読む・考える・書く
  • 津田梅子の朝鮮人差別 - 読む・考える・書く

    新五千円札(5年も先の話だが)に肖像が使われる予定の津田梅子(1864 - 1929)は、わずか6歳でアメリカに留学し、後に女子英学塾(現在の津田塾大学)を創設した、日の女子教育英語教育のパイオニアと言える人物だ。 その津田梅子が18歳のとき(1883年9月30日)にランマン家(アメリカ留学時代のホストファミリー)宛てに書いた手紙をめぐって、これが朝鮮人への差別意識の現れかどうか、ネット上でちょっとした論争が起こっている。 津田梅子さんの父親の手紙にそう書いてあったという一文を曲解して津田梅子さんが言ったとするデマを流す #なうちゃん 。この人は後でデマを指摘されても一切訂正しないからたちが悪い。https://t.co/02glK0xIaJ pic.twitter.com/KfVfSYtXsr — c1815 (@unisol211) 2019年4月13日 問題の手紙の文面は以下のと

    津田梅子の朝鮮人差別 - 読む・考える・書く
    synonymous
    synonymous 2020/06/24
    当時の西洋人が平均的に持っていた差別意識と相似形かな。
  • 『Fukushima 50』、見た人の情報によると相当にひどいらしい - 読む・考える・書く

    この映画は未見だが、実際に見に行った人たちの感想を読むと、相当にひどいらしい。 最大の問題は、この映画が事故対応の経緯に関する事実を大きく歪めていることだ。 gendai.ismedia.jp 地震は3月11日午後に起き、その日の夕方から、福島第一原発は危険な状態になっていた。12日未明、総理は自衛隊のヘリで現地へ向かい、視察した。 この現地視察は当時から、批判された。「最高責任者が最前線に行くなどおかしい」というのが批判の理由だ。 映画は、この立場から批判的に描く。 さらに、「総理が現地へ行くことになったのでベントが遅れ、被害が拡大した」したというストーリーに仕立てている。いまもこのストーリーを信じている人は多い。 総理の視察とベントの遅れとの因果関係は、何種類も出た事故調査委員会の報告書で否定されている。遅れたのは、手動でやらなければならず、準備に時間がかかったからで、これはこの映画

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  • 「普通の日本人」はとにかく正義が嫌いらしい - 読む・考える・書く

    痴漢容疑者を取り押さえようとして重傷を負わされた被害者を嘲笑する人々 危険を省みず容疑者に立ち向かった男性が「正義マン」? 「普通の日人」は正義が嫌いになるよう教育されている 痴漢容疑者を取り押さえようとして重傷を負わされた被害者を嘲笑する人々 2月17日、都営地下鉄駅で、痴漢容疑者を取り押さえようとした男性が階段下に転落させられ、一時意識不明の重体になるという事件が起こった。 www.sankei.com 駅構内の階段で男性を転落させ、意識不明の重体にしたとして、警視庁神田署は17日、傷害容疑で、元警視庁警護課SP(セキュリティーポリス)の会社員、品田真男容疑者(52)=千葉市若葉区原町=を現行犯逮捕した。品田容疑者は当時、電車内で10代少女への痴漢行為を疑われ駅構内を逃走していたという。(略) 逮捕容疑は17日午前7時ごろ、東京都千代田区神田神保町の都営新宿線神保町駅構内の階段で、自

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  • 「雨が上がって日が差したら虹が出た」だけのことを奇跡でも起きたかのように騒ぐバカの国 - 読む・考える・書く

    22日は、新天皇徳仁が即位を宣言する儀式だという「即位礼正殿の儀」が皇居で行われ、NHKも民放も、地上波全局がその中継だの解説だので埋め尽くされた。皇族女性の服の色がどうとか、くだらない話ばかり聞かされてうんざりである。 この日は朝からかなりの大雨だったのだが、儀式の始まる前には雨が上がり、日が差して虹が出た。 大気中に雨滴が残る雨上がりに日が差せば虹が出るのは当たり前の自然現象なのだが、ウヨ方面では天皇の霊力で奇跡でも起きたかのような大騒ぎである。 lite-ra.com (略)Twitter上では「儀式が始まった途端に雨が止んで虹がかかった」なる声が湧き、神話の「天照大神」や「天叢雲剣」、さらには「エンペラーウェザー」なる造語がトレンド入りした。東京では午前中から降っていた雨が小康状態になり、晴れ間も見えたことから、ようするに “天皇の神の力が天候を変えた”と言いたいらしい。たとえばこ

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  • 悪口とヘイト・スピーチの区別がつかない人たち - 読む・考える・書く

    ネトウヨ一般に共通する特性として、 勉強しない 何度誤りを指摘されても頑として認めない とっくに否定された妄説を何度でも持ち出してくる 議論の前提となる概念に「オレ様定義」を振り回すため会話が成り立たない 無知なのにいつも上から目線 中身が何であれ最後に言い返した方が勝ちだと思っている(いわゆる「論破」w) やっぱり勉強しない といったものがあるわけだが、こちらの記事に、その典型とも言うべきコメントがついた。 朝鮮人へのヘイトが規制の対象で日人や日国の象徴に対するヘイトが「表現の自由」という論拠を教えてください。 常識的に考えれば両方規制の対象のはずですが? あなたが別のところで宣ってる「日の丸も旭日旗も糞」なんて言葉はヘイトそのものですよね。 あなたが大好きな中国で国旗は糞なんて言ったら刑法犯になりますが? あなたの所属するセクトの常識を世間のまともな人に押し付けないでください。はっ

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  • 朝鮮人虐殺:褒美を求めた加害者、冗談と笑いが飛び交う法廷、町村ぐるみの減刑運動 - 読む・考える・書く

    朝鮮人殺しには甘く、警察への反抗には厳しかった検挙方針 「ご褒美」を求めて警察に出頭した加害者たち 冗談と笑いが飛び交う法廷 町村ぐるみの減刑運動、そして恩赦 朝鮮人殺しには甘く、警察への反抗には厳しかった検挙方針 震災からある程度の時間が経過し、朝鮮人による暴動というのが根も葉もない流言に過ぎなかったことが明白になると、何の罪もない朝鮮人たちを官民一体となって虐殺しまくったという事実に向き合わざるを得なくなる。こうした不都合な現実に直面したとき日政府がやることは昔も今も変わらない。事実の歪曲と隠蔽である。 これだけの虐殺事件が起きた以上、法治国家のふりをするには加害者を裁判にかけて処罰せざるを得ない。しかし、やり過ぎると、官憲自身が流言を流して民衆を扇動したことや、軍隊や警察が自ら虐殺に手を染めたことを暴露されて政府が窮地に陥る結果にもなりかねない。 そこで、臨時震災救護事務局警備部司

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  • それにしても『宇宙戦艦ヤマト』はひどいアニメだった - 読む・考える・書く

    最近TLで、80年代からのアニメブームの火付け役となった『機動戦士ガンダム』や『宇宙戦艦ヤマト』について、これらが戦争賛美アニメだったかどうかが話題になっていた。 「宇宙戦艦ヤマト」にしても「機動戦士ガンダム」にしても、どう言い繕おうが戦争賛美だと思うんですよ。 まあ検閲すべきだとは思いませんけども、そこにある「カッコよさ」に無警戒なまま大人になってしまう人は少なくないので、ああいう作品を簡単に称賛することだけは、してはいけない。 (・ω・) https://t.co/QrdpL9DpnW — ブースカちゃん (@booskanoriri) 2019年6月29日 そこを全然考えないというならば、残念ながら、暴力以外の「考えるヒント」的な要素は、全部、暴力を気持ちよく消費するための言い訳に過ぎないよね、としか言いようがない。 — モン=モジモジ (@mojimoji_x) 2019年7月2日

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    synonymous
    synonymous 2019/07/08
    ヤマトはそんなものだと思ってたよ
  • 朝ドラ「まんぷく」の拷問シーンに「憲兵が気の毒」などと噴き上がるウヨさんたちの脳内ファンタジー - 読む・考える・書く

    この10月から始まったNHKの連続テレビ小説「まんぷく」で、主人公福子の恋人立花萬平が憲兵隊に拷問されるシーンが酷すぎるとウヨさんたちが噴き上がっている。 だが、立花萬平のモデルである日清品の創業者安藤百福が憲兵隊に拷問されたのは、自伝にも書かれている実話である。[1] 国から支給された物資を横流ししている人間がいるというので警察に相談したら、私が憲兵に取り調べを受ける羽目になってしまった。憲兵のK伍長と、横流しした者とが裏でつながっていたらしい。そのことに、後になるまで気が付かなかった。 「よく考えておけ」と放り込まれた留置場には6、7人の男たちが肩を寄せ合っていた。おたがい体を伸ばして寝られないほどの狭さだった。我が家との差は身にこたえた。私に対する暴行も、いつ果てるともなく続いた。 いつの間にか、私を犯人にした自白調書が作られ、判を押せと強要された。罪を認めれば、この責め苦からは解

    朝ドラ「まんぷく」の拷問シーンに「憲兵が気の毒」などと噴き上がるウヨさんたちの脳内ファンタジー - 読む・考える・書く
  • 沖縄は切り刻んで好きなように利用できるというヤマトゥの本音 - 読む・考える・書く

    石垣・宮古は東京都に所属させればいい? 自称「国際問題アナリスト」の藤井厳喜が、ニッポン放送のラジオ番組で、一応冗談だと断りつつ、先島諸島(宮古・八重山)を沖縄県から切り離して東京都に所属させたらどうか、という趣旨の発言をした。 沖縄タイムス(10/6): 「宮古・八重山は東京に編入を」 沖縄知事選を受け、ニッポン放送番組でコメンテーター 5日朝に放送されたニッポン放送のラジオ番組「飯田浩司のOK! Cozy up!」で、9月30日に投開票された沖縄県知事選で玉城デニーさんが当選したことについて、コメンテーターが「沖縄島は仕方がないので、島以南の島は東京都に所属するようにしたらどうかと思う。東京都石垣市、宮古島にして、米軍基地もそちらの方に移動してもらってしっかり守る」などと発言した。 (略) 番組では、コメンテーターで国際問題アナリストの藤井厳喜氏が「冗談」とした上で「小笠原諸島だっ

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  • 沖縄県知事選挙で期日前投票を強要されている沖縄の皆様へ - 読む・考える・書く

    今年2月の名護市長選挙では、何としても辺野古新基地の建設を強行したい安倍自公政権の介入により、徹底的な組織選挙が行われた。 その強力なツールとして使われたのが、地元企業の従業員に政府側候補への投票を強いる、期日前投票の悪用である。 今回の選挙、政府の介入は過去最悪レベル。居酒屋で飲みいさせ、企業はマイクロバスで従業員を期日前投票に連れてきて、制服姿の高校生まで投票所前で見張り…手を振る私達に向かって、中指を立て、憎悪の目を向けたのは、そのほとんどが20〜30代の若い男性だった。 分断するなよ。バカ。 — ちえぞう (@tchiezinha) 2018年2月3日 基地の工事を請け負ってる会社は期日前投票した後に従業員に署名させてあらかじめ票計算をするそう。「絆の会」という名前に圧を感じる。読売新聞には「前回自主投票だった公明党の推薦を取り付けたことが大きかった」とある。組織票の力をまざまざ

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