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ブックマーク / kokorosha.hatenablog.com (4)

  • 写真はもう著作物ではないのだろうか - ココロ社

    無料なら絶賛されるが、売るとこき下ろされる写真たち 少し前に、インターネットの安達祐実さんのギャラリーの写真がすばらしいと話題になった。アクセスが集中していたが、そういえば、安達祐実さん、同じようなタッチの写真集を出していたような気がする……と思って調べてみたら、その写真を撮った写真家と同じ写真家が撮っていた。しかし、その写真集は、その芸術性というより、もっぱら安達祐実さんのセミヌードが載っていたことで話題になっていたし、Amazonでも酷評する人が多く、ブログの写真への圧倒的賞賛がまるで嘘のようだ。 なぜ、同じ写真の評価にここまで差がついてしまったかというと、ブログの写真を見た人は、「(スマートフォンで無料で流し見するには)素敵な写真」と言い、写真集を買った人は、「(ヌードが見たくて金を出したのに被写体の露出度が足りなくて)よくない写真」と酷評したのだった。芸術性を認めた人がお金を払わず

    写真はもう著作物ではないのだろうか - ココロ社
  • おいしくもまずくもない店の見分け方 - ココロ社

    記事のタイトルをご覧になったあなたは、「おいしい店の見分け方ならともかく、おいしくもまずくもない店を見分けてどうするんだ?ド変態とちゃうか」と思ったことだろう。ド変態とのご指摘については残念ながら反論できる材料を持っていないのだが、おいしくもまずくもない店という存在は実はかなり重要であり、あなたもあなたで、おそらく、おいしくもまずくもない店について、独自のノウハウを無意識に集積中のはずである。改めて、おいしくもまずくもない店を知ることのメリットと、その判別方法について考えてみよう。 「おいしくもまずくもない店」を知ることのメリット (1)おいしくもまずくもない店は、すぐに入れ、リスクもない優良店である 見知らぬ土地にいて、空腹だが店を選ぶのが面倒で、「何でもいいからとりあえずべたい」と思ったとしよう。考えなしに入った店で、豚の臓物のシロップ漬けなどが供されたら、これはべたいものとは違う

    おいしくもまずくもない店の見分け方 - ココロ社
  • スーパーのお寿司でも専用のステージを与えれば魂のレベルが上がる - ココロ社

    そこそこ残業し、仕事を終えて立ち寄ったスーパーマーケットでわれわれを待ち受けているものといえば、半額のお寿司。定時であがった場合に待ち受けているのは10%オフのお寿司であり、そこそこを超える時間帯まで労働力を販売してしまった場合は、お寿司コーナーは空になっている。なお、あってはならないことだが、労働力を販売することなく退社時間が遅くなってしまった場合は、財布の中が空なので、そもそもお寿司コーナーを確認する必要がなくなる。これはお寿司に限った話ではなく、人生に共通するひとつの概念が、かわいらしいお寿司の形をとってわれわれの前に姿を現しているのだが、その話をすると長くなってしまうので、ここでは、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という使い古された教訓を復唱するにとどめておく。 半額のお寿司を見かけてしまうと、われわれは自動的にカゴの中に入れてしまう。半額のシールが10%などの中途半端な値引きのシー

    スーパーのお寿司でも専用のステージを与えれば魂のレベルが上がる - ココロ社
  • 『シン・ゴジラ』のどこが抜群に面白かったか、わたしの脳内の動きを検証する - ココロ社

    ※今回に限らず、このブログはいわゆる「ネタバレ」の宝庫です。このブログは、ネタバレに負けない強靭な精神の育成のための専門サイトですので、ご了承のうえ、ともに切磋琢磨できればと思っております。 『シン・ゴジラ』のリアリティ 『シン・ゴジラ』の何が抜群に面白かったかというと、まず、オバマ先生に対して心からゴメンと思ってしまうほどのリアリティである。 わたしは今まで映画を見ているとき、アメリカの大統領に対して切実な申し訳なさを感じたことはなかったし、これからもずっとないと思っていた。なぜなら映画というのは絵空事なので、誰かに対して切実にゴメンと思うことはほとんどないし、ましてやアメリカの大統領に対して映画館の中で小声ですみませんと呟いてしまうというのは、もはや病的な状態であり通院が望ましいが、多忙のためそれは避けたく、オバマ先生へのゴメンについて丁寧に説明をさせていただきたい。 ゴジラが出てきて

    『シン・ゴジラ』のどこが抜群に面白かったか、わたしの脳内の動きを検証する - ココロ社
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