ニュース 市営交通100周年を記念して地下鉄開業時の〝黄電〟を復活運転 名古屋市交がCFで資金つのる 「黄電復活」応援プロジェクトのキービジュアル(画像:名古屋市交通局) インターネットを利用して、いろいろな活動の資金を一般からつのるクラウドファンディング(CF)。鉄道の世界でも、ファン注目の企画を実現するため、CFを活用する事例が増えている。 名古屋市交通局は、1957年の市営地下鉄開業時から約40年間にわたって地下鉄のシンボルカラーだった、黄色のボディカラーの車両を復活させるプロジェクトを立ち上げ、必要な資金をCFでつのっている。 名古屋の市営交通は2022年8月1日が100周年の節目で、愛称名〝黄電(きいでん)〟の再現運転は記念事業の目玉。名古屋市交通局によると、公営地下鉄がCFを実施する事例は全国初めてで、募集期間は2022年6月30日まで。 黄電は、電車が地下でも明るく見えるよう