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  • 発掘された歴史的カラー写真 朝鮮戦争休戦間もない韓国の姿

    ソウルのバス乗り場に停車する明るい色のバス。1956~57年、韓国に滞在したマリー・アン・ハン・ユー氏は、都市や農村地帯の日常生活を希少なカラー写真で記録した。(Photograph by MARIE ANN HAN YOO) 2013年、当時77歳だったマリー・アン・ハン・ユー氏は、米テネシー州メンフィスの自宅を引き払う作業に追われていた。その時、クローゼットからほこりをかぶった謎のスーツケースが見つかった。色あせた古いスーツケースは、何年も放置されていたようだった。 「それは、韓国から持ってきたスーツケースでした」と、ユー氏の娘、ステファニー・ハン氏は振り返る。「開けてみると、ポジフィルムがたくさん入っていました」 そのポジフィルムは、朝鮮戦争休戦後の復興に取り組む韓国の生活を記録した貴重なカラー写真だった。朝鮮戦争では、1950年6月から53年7月までの3年間、激しい戦闘が続いた。一

    発掘された歴史的カラー写真 朝鮮戦争休戦間もない韓国の姿
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    syotengaikeizai 2022/08/02
    朝鮮戦争休戦直後の韓国のカラー写真です。
  • 800年前に沈んだ南宋の貿易船「南海1号」、貴重な積み荷が続々

    海底に眠る引き揚げ前の「南海1号」。(MARITIME SILK ROAD MUSEUM GUANGDONG) 1987年、英国の調査チームが中国側の当局と協力して、南シナ海で18世紀に沈没したオランダ東インド会社の船を探していた。ところが、チームが発見したのは、香港と広東省海陵島の間の海底に眠る全長約30メートルの「ジャンク船(中国の帆船)」で、12世紀の南宋時代の貿易船だった。 1127年、華北の支配権を失った宋は南に退き、皇帝は臨安(現在の杭州)に新しく首都を定めて南宋を興した。南宋は安定し、隆盛を極めた。

    800年前に沈んだ南宋の貿易船「南海1号」、貴重な積み荷が続々
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    syotengaikeizai 2022/06/27
    考古学関連のニュース記事です。
  • 古代エジプトのミイラに謎の民エトルリアの文字、衝撃の発見録

    「ザグレブの亜麻布の書」に記されたエトルリア文字。書はのちに細く裂かれ、エジプトのミイラを包むのに使われた。(COURTESY OF THE ARCHAEOLOGICAL MUSEUM OF ZAGREB, PHOTOGRAPH BY IGOR KRAJCAR) 1868年、クロアチア(当時はオーストリア・ハンガリー帝国の一部)のザグレブ博物館が、古代エジプトの女性のミイラを手に入れた。ミイラを包んでいた布は前の所有者によってほどかれていたが、ミイラと一緒に引き渡された。 ミイラになった女性は王族や聖職者ではなく、一般人だった。しかし、彼女を包んでいた亜麻布には、非常に興味深い謎があった。亜麻布に書かれていた文字が、エジプトの象形文字(ヒエログリフ)ではなかったのだ。文字の正体は、布を調べたドイツのエジプト学者ハインリッヒ・ブルクシュにもわからなかった。 23年後の1891年、博物館は、こ

    古代エジプトのミイラに謎の民エトルリアの文字、衝撃の発見録
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    syotengaikeizai 2022/06/25
    エトルリア文字で書かれた亜麻布についてのニュース記事です。
  • 重さ300キロの巨大エイが見つかる、淡水魚の世界記録を更新

    体重測定のために一時的に水から出された、重量約300キロの巨大エイ。地元の人たちと科学者が頻繁に水をかけながらすばやく計測を行った後、魚は川に戻された。(PHOTOGRAPH BY S. OUNBOUNDISANE, FISHBIO) カンボジア北部のメコン川に浮かぶコー・プレア島の漁師モウル・トゥンさんがその巨大エイを釣り上げた時、これまで見たことがないほど大きいことは確信した。しかし、世界最大の淡水魚として記録されるとまでは予想していなかった。 「これは危機的な状況にある巨大エイが、まだ存在していることの証拠です」と、米ネバダ大学リノ校の魚類学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーでもあるゼブ・ホーガン氏は言う。氏は約20年にわたって巨大淡水魚の記録を続けてきた。 ナショナル ジオグラフィック協会が支援するホーガン氏の巨大魚探索計画「メガフィッシュ・プロジェクト」は、20

    重さ300キロの巨大エイが見つかる、淡水魚の世界記録を更新
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    syotengaikeizai 2022/06/24
    巨大エイについての記事です。
  • 「英国の歴史変えた」340年前の沈没船を発見、未来の国王が乗船

    リンカーン・バーンウェル、ジュリアン・バーンウェル兄弟は2007年にH.M.S.グロスター号を発見したが、ずっと秘密にされていた。「ある日、潜ってみると、海底に大砲が散乱していたのです」とリンカーンさんは振り返る。「忘れられない光景です」(PHOTOGRAPH COURTESY NORFOLK HISTORIC SHIPWRECKS) のちに英国王ジェームズ2世となるヨーク公を乗せて340年前に難破した英海軍のH.M.S.グロスター号を発見したと、英イーストアングリア大学の研究者らのチームが6月10日に発表した。 「文字通り、歴史を変えるきっかけになった沈没船です」と、海事の歴史を専門とする同大学のクレア・ジョウィット氏は語る。未開封のワインボトルなどがすでに見つかっており、優雅な旅と歴史を物語る遺物の発見への期待が高まっている。 1682年、50門の大砲を備える英海軍のフリゲート、グロス

    「英国の歴史変えた」340年前の沈没船を発見、未来の国王が乗船
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    syotengaikeizai 2022/06/18
    イギリスの考古学関連のニュース記事です。
  • 「世界最古の木」更新か、樹齢5000年超の木の報告、チリ

    米国ネバダ州のグレートベースン国立公園内のワシントン山に自生する樹齢1400年のイガゴヨウマツ。その印象的な姿は、米国の25セント記念硬貨の裏面に使用されたことがある。(PHOTOGRAPH BY KEITH LADZINSKI) 米国ネバダ州グレートベースン国立公園のワシントン山の頂上近くで、公園の生態学者であるグレッチェン・ベイカー氏は双眼鏡をのぞいた。すぐ眼下の石灰岩から、世界最古級の生物が生えているのが見えた。 マツ属の樹木、イガゴヨウマツ(Pinus longaeva、ブリスルコーンパイン)の幹は密度が高く、白っぽい色をしており、何世紀も突風や雨にさらされて太い縄のようにねじれている。この過酷な地にイガゴヨウマツが君臨しているのは、他の生物がほぼ生き延びられないためでもある。 険しいスネーク山脈に沿った標高約3400メートルの一帯には、草も低木も生えず、害虫もほとんどいない。山火

    「世界最古の木」更新か、樹齢5000年超の木の報告、チリ
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    syotengaikeizai 2022/06/11
    世界最古の木についての記事です。
  • 3000年前の「神々の行列」壁画を発見、新アッシリア帝国

    3000年近く前に彫られた古代の神々の横顔。警察が盗掘者を追跡し、この地下施設にたどり着いた。新アッシリア帝国がこの地域に進出した紀元前8世紀に建設されたと思われる(PHOTOGRAPH BY Y. KOYUNCU AND M. ÖNAL, ANTIQUITY PUBLICATIONS LTD) トルコ南東部の古代の地下施設で、メソポタミアの神々を描いた壁画が発見された。嵐の神アダド、月の神シン、太陽の神シャマシュ、この地域で豊壌の女神とされていたアタルガティスなど、少なくとも6人の神が描かれている。今から3000年近く前、当時の世界最大の帝国である新アッシリア帝国が、国境地帯で「ソフトな統治」を行っていたことを示す貴重な発見という。5月11日付の学術誌「Antiquity」に発表された。(参考記事:「メソポタミアへの見方を変えたウルの王墓、その財宝と残酷な儀式」) この壁画が見つかった経

    3000年前の「神々の行列」壁画を発見、新アッシリア帝国
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    syotengaikeizai 2022/05/15
    考古学関連のニュース記事です。
  • 第1回 世界を股にかけて活躍する気鋭の水中考古学者

    船が沈没するのは、悲劇である。乗っていた人たちは生命を奪われるリスクがとても高く、積み荷は失われる。 しかし、沈没して何百年、時には三千年以上もたった船が、現代を生きるわたしたちに、贈り物をくれることもある。積み荷の重さで水底に押し付けられて、船体の下部と積み荷が海底の砂に埋もれた場合、その部分が「無酸素」状態になり、船を構成する木材や積み荷の中の有機物すら、長期間、保存されることがあるからだ。その場合、沈没船は、陸上の遺跡をはるかにしのぐ貴重な発見に満ちたタイムカプセルとなりうる。

    第1回 世界を股にかけて活躍する気鋭の水中考古学者
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    syotengaikeizai 2022/04/02
    考古学の1つの分野に水中考古学があります。
  • 33億円で落札のティラノサウルスの全身化石、ついに行方が判明

    アブダビ首長国が提供した「スタン」の写真。骨格は再び組み立てられ、堂々たる姿を取り戻した。化石はアブダビに建設中の新しい自然史博物館に収蔵されるという。(PHOTOGRAPH BY DEPARTMENT OF CULTURE AND TOURISM, ABU DHABI) 2020年10月6日、ティラノサウルス・レックスの全身骨格化石「スタン」が、化石としてはオークション史上最高額となる3180万ドル(当時の為替レートで約33億円)で落札されて以来、古生物学会は大きな謎に包まれていた。これほどの高額でスタンを落札した匿名の人物は誰なのか? その人物はスタンをどうするつもりなのか?(参考記事:「33億円で落札のティラノ全身化石、今後の研究に懸念も」) その答えがついに明らかになった。スタンは、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに新設される、自然史博物館の目玉になるという。 今年初め、ナ

    33億円で落札のティラノサウルスの全身化石、ついに行方が判明
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    syotengaikeizai 2022/03/31
    恐竜の全身化石です。
  • 米国で急拡大するジョロウグモ、東部一帯に広がるおそれ、研究

    ジョロウグモ(写真はメス)は、高い場所に黄色がかった糸で巣を張る。米国にとっては外来種だ。(PHOTOGRAPH BY MALCOLM FAIRMAN, ALAMY) ジョロウグモ(Trichonephila clavata)は2014年に意図せず米国に持ち込まれた。おそらく貨物船に紛れ込んで東アジアからジョージア州アトランタまで運ばれたのだろう。手のひらほどの大きさのジョロウグモは同州全体に広がり、隣接するノースカロライナ州やサウスカロライナ州、さらにはテネシー州やオクラホマ州の一部にも入り込んでいる。(参考記事:「アジアの女郎グモ、米国へ侵入・定着」) 生態学者のアンドリュー・デービス氏とベンジャミン・フリック氏は、あらゆる生物を調査するために米国じゅうを行き来している。しかし、2人が鮮やかな黄色い体の大型外来グモを観察したのは、ジョージア州にある自宅の裏庭だった。 「おもちゃのフット

    米国で急拡大するジョロウグモ、東部一帯に広がるおそれ、研究
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    syotengaikeizai 2022/03/30
    ジョロウグモが急増しているそうです。
  • 南極探検船エンデュアランス号をついに発見、水深3千mの海底で、沈没から107年

    1915年秋、アーネスト・シャクルトンが率いる南極探検隊の船「エンデュアランス号」が南極沖で沈没した。氷の上に取り残された28人の乗組員が、絶望的な困難を越えて生還するまでの顛末は、歴史上最も劇的な物語の一つとして知られている。だが、船が眠る場所は、この物語が残したミステリーとして語り継がれることになった。 そして今、謎は解けた。エンデュアランス号を捜索していた研究チームが、南極大陸に接するウェッデル海の海底で沈没船を発見したのだ。 アイルランドの探検家アーネスト・ヘンリー・シャクルトンの全長44mの船「エンデュアランス号」は、南極沖のウェッデル海で氷に破壊されて沈没し、100年以上にわたり行方不明になっていた。2022年、この船は水深3000mの海底で、驚くほど良好な状態で発見された。(THE FALKLANDS MARITIME HERITAGE TRUST, NATIONAL GEO

    南極探検船エンデュアランス号をついに発見、水深3千mの海底で、沈没から107年
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    syotengaikeizai 2022/03/14
    沈没した南極探検船の発見です。
  • モンテプラマの巨像、地中海の島に埋もれていた3千年前の巨人たち

    「ボクサー」と呼ばれる像。完璧な同心円をした目とT字形の眉と鼻は、サルデーニャ島の巨像の特徴だ。カリアリ国立考古学博物館にて。(PAUL WILIAMS/ALAMY/ACI) 1974年の春、地中海に浮かぶイタリアのサルデーニャ島で畑を耕していた農夫たちが、作業の手を止めた。どうやら大きな岩に突き当たったらしい。でもそれは岩ではなく石像の頭部だった。この遭遇は、地中海の鉄器時代に関する重要な発見となった。(参考記事:「べてみたい世界のパン8選、文化歴史も」) 石灰岩でできた頭部は、サルデーニャ島の西岸にある肥沃な土地モンテプラマで発掘された。その後、考古学者らが数十年かけて数千点の破片を収集し、数十体の巨大な石像を復元した。 石灰岩から彫り出されたモンテプラマの巨像には、高さ2メートルほどのものもある。顔は三角形で、眉と鼻はT字になっているなど、定型化された顔立ちが特徴だ。まず目につく

    モンテプラマの巨像、地中海の島に埋もれていた3千年前の巨人たち
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    syotengaikeizai 2022/03/10
    イタリアの考古学関連の記事です。
  • 【動画】魚群を狩るジンベエザメの撮影に成功、超貴重な映像

    複数のジンベエザメが、マグロやメジロザメ、ミズナギドリなど、他の捕者とともにまるい魚群の「ベイト・ボール」を採餌している様子。2020年3月、西オーストラリアのニンガルーリーフで撮影された。 ジンベエザメの事といえば、ゆっくり泳ぎながらオキアミなどのプランクトンをこし取る餌のべ方がよく知られている。だが、マグロや他のサメ、海鳥などの他の捕者と一緒になって狩りをする様子が、オーストラリア沿岸で最大規模のサンゴ礁、ニンガルーリーフの海で撮影された。 写真家のトム・キャノン氏が2020年3月に撮影した映像では、少なくとも3匹のジンベエザメが餌となる魚が身を守るために形成した群れ「ベイト・ボール」に突進していく様子が捉えられている。こうした行動がカメラに映ることはめったにない。 この事例について、2月1日付けで学術誌「Pacific conservation biology」に論文を発表し

    【動画】魚群を狩るジンベエザメの撮影に成功、超貴重な映像
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    syotengaikeizai 2022/03/09
    ジンベエザメの撮影に成功したそうです。
  • 先史時代の津波の犠牲者はどこに? 法医学の応用で考古学に光明

    約5000年前、現在の南米チリのアタカマ砂漠沿岸に、太平洋の冷たい水で溺れた1人の漁師が打ち上がった。漁師の身に何が起こったのか。地質学者や人類学者らが、法医学を応用して解き明かそうとしている。 チリ北部の海岸で発見された古代の人骨が、溺死者を特定する現代の法医学の手法を用いて分析された。遺骨の持ち主は漁師で、5000年前の太平洋で溺れた可能性が高いことがわかった。(ALAMY) 現在、溺死診断の際に用いられる「珪藻(けいそう)検査」は、溺死者の体に何が起きるかを根拠としている。溺れたときに吸い込んだ水は、肺を破り、骨や骨髄を通る毛細血管まで、瀕死(ひんし)状態の体内を駆け巡る。(参考記事:「珪藻、顕微鏡の描く世界2013」) 珪藻はシリカの殻に覆われた微細な藻類で、海や川や湖などのあらゆる水中に生息する植物プランクトンの仲間だ。法医学者は溺死診断にあたって、死体の骨髄を調べ、珪藻を探す。

    先史時代の津波の犠牲者はどこに? 法医学の応用で考古学に光明
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    syotengaikeizai 2022/03/03
    災害史・考古学に関連した記事です。
  • 「ゴシック」とは何か、思いのほか複雑なその意味と歴史

    英国ロンドンのタワーブリッジは代表的なゴシックリバイバル建築のひとつ。イスラム建築のミナレットの影響を受けているその尖塔には、かつての西欧と中東の文化交流が見て取れる。(PHOTOGRAPH BY DANIEL LEAL, AFP/GETTY IMAGES) 2019年にパリのノートルダム大聖堂が炎上したとき、建築史家のダイアナ・ダーケ氏はツイッターにこう書き込んだ。だれもが知っている通り、あのフランス最高のゴシック建築である大聖堂の有名な双塔とバラ窓は、5世紀に建てられたシリアの教会を模したものだ――。 投稿は大いに拡散され、同意や反論などさまざまな反響を呼んだ。 ダーケ氏はこの反応に驚かされた。建築の概念が東西を行き来し、互いに影響を与え合っていたというのは、建築史家にとっては常識だったからだ。 ゴシック様式を特徴づける重要な要素が、中東のイスラム建築から借用したものであることは、何世

    「ゴシック」とは何か、思いのほか複雑なその意味と歴史
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    syotengaikeizai 2022/02/28
    西洋の建築の歴史と関連した記事です。
  • 解説:ウクライナ情勢、分断と対立を生んだロシアとの根深い歴史

    2014年、モスクワの圧力を受けたウクライナ政府が欧州連合との関係強化の合意を断念したことにより、キエフのマイダン(独立広場)は騒乱の渦に巻き込まれた。ウクライナの西側への接近に反対するロシアは、隣国に侵攻する構えを見せている。(PHOTOGRAPH BY JEFF J. MITCHELL, GETTY IMAGES) ロシアによるウクライナ侵攻の脅威が連日報道されているが、両国の対立は昨今に始まったわけではない。長く複雑にからみあったその歴史を振り返れば、今日の対立の舞台がどのようにできあがったかが見えてくる。 両国の歴史は、1000年以上前にバイキングが現在のウクライナの首都キエフを中心に築いたスラブ系の大国、キエフ公国の時代に遡る。ウクライナロシアも起源は同じ国だった。(参考記事:「バイキング、知られざるその壮大な歴史」) 西暦988年、キエフ公国のノヴゴロド公ウラジーミル1世がギ

    解説:ウクライナ情勢、分断と対立を生んだロシアとの根深い歴史
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    syotengaikeizai 2022/02/26
    ウクライナ情勢の歴史的背景についてです。
  • 宝石をカガクする! 特別展「宝石」 監修者が見どころを解説

    2月19日(土)~6月19日(日)まで、東京上野の国立科学博物館で特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」が開催されます。古くから人類を魅了し続けてきたさまざまな宝石とジュエリーを一堂に集めた展覧会。宝石の誕生や美しさの科学とあわせて、主な見どころを監修者に語っていただきます(編集部)。 宝石は、地球という大きな星の小さな「かけら」から見いだされます。46億年にわたる地球の生い立ちでは、悠久の自然の創作が繰り返されています。その自然造形物に秘められた、彩り、輝き、煌めきが、古より人々の英知により磨き出され、今日まで伝承されています。宝石は、美しさの「理由(わけ)」を光にこめて語っています。その「理由」を、地学、化学、物理、産業技術などの科学の観点からひもとき、世界的な宝飾芸術コレクションを通じて文化の観点から鑑賞していただく展示構成となっています。 展では、ダイヤモンドやルビー、サファイア

    宝石をカガクする! 特別展「宝石」 監修者が見どころを解説
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    syotengaikeizai 2022/02/19
    宝石についての特別展です。
  • 事故のおかげでマリアナ海溝の深さが偶然判明、1万983メートル

    1台だけ無事に戻ってきたディープサウンド・マーク2。(PHOTOGRAPH BY DIETER BEVANS) それは、何かが起こったことを知らせる最初のサインだった。2014年12月、調査船ファルコーに乗船していたデビッド・バークレー氏が、船体に付けた水中マイクの音をヘッドホンで聞いていると、打ち付ける波の音に混じってかすかな破裂音がした。 船の下の海中では、2台の科学機器が、深い太平洋の底を目指してゆっくりと下降しているはずだった。そこは、マリアナ海溝の水深1万メートルを超えるチャレンジャー海淵。世界最深の海だ。(参考記事:「地球最深マリアナ海溝で微生物の群集を発見か」) カナダのダルハウジー大学で准教授を務めるバークレー氏は、米スクリップス海洋研究所の大学院生だったときに、海中の音を録音する小型で安価な機械を開発するプロジェクトを始めた。海中の音を調べることで、海の構造がわかるだけで

    事故のおかげでマリアナ海溝の深さが偶然判明、1万983メートル
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    syotengaikeizai 2022/02/16
    マリアナ海溝についての記事です。
  • 世界最小のカタツムリを発見、なんと砂粒大

    ボールペンのペン先と、ベトナム北部の洞窟内で発見された世界最小のカタツムリ「アングストピラ・プサミオン(Angustopila psammion)」。(PHOTOGRAPH BY BARNA PÁLL-GERGELY) 砂粒ほどの大きさの、地球で最も小さいカタツムリの新種が2種見つかった。 「これほど小さな陸生貝が見つかるとは、当に意外でした」と驚くのは、スイス、ベルン自然史博物館の研究員で、ドイツ、ゼンケンベルク研究所にも所属しているアドリエンヌ・ヨッフム氏だ。 新記録を打ち立てたカタツムリの小ささは、その学名「アングストピラ・プサミオン(Angustopila psammion)」に現れている。「プサミオン」は、「砂粒」を意味する古典ギリシャ語に由来する。1月5日付けで動物学の専門誌「Contributions to Zoology」に発表された論文によると、殻の直径がわずか0.6m

    世界最小のカタツムリを発見、なんと砂粒大
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    syotengaikeizai 2022/02/06
    世界最小のカタツムリについての記事です。
  • 世界遺産の森を破壊する国境の壁、ポーランドが建設開始

    ポーランドとベラルーシの国境で、高さが少なくとも5メートルある壁の建設が開始された。新たな壁は国境の半分近くの長さになる。2022年1月27日に撮影されたこの写真の有刺鉄線はそれほどの長さはなく、壁と入れ替わりに撤去される。(PHOTOGRAPH BY WOJTEK RADWANSKI, AFP VIA GETTY IMAGES) 東欧、ポーランドとベラルーシの国境には、森林や峡谷、湿地など豊かな自然が広がっている。しかし、のどかだったこの場所は、今では武装地帯となっている。ベラルーシから不法に流入する中東系移民を遮るため、ポーランド政府が国境に巨大な壁の建設を開始しているからだ。 人権団体や自然保護団体はこの動きを非難している。ポーランド国境警備隊によると、壁の高さは5.5メートルで、東側の国境沿いに全長186キロにわたって設置される予定だ。壁は脆弱な生態系の中を突っ切るように作られ、そ

    世界遺産の森を破壊する国境の壁、ポーランドが建設開始
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    syotengaikeizai 2022/02/04
    ポーランドとベラルーシの国境の壁が、環境破壊に繋がっているとの指摘です。