手足の壊死や多臓器不全で死に至る恐れのある「劇症型溶連菌」。感染者数は過去最多のペースで増え続けています。初期症状のサインは医師でも見分けがつきにくいとされ、手足の腫れや痛み、発熱などの症状が出てから短時間で容体が急変することもある対処が難しい感染症です。専門家が「異常事態」と警戒を強める急拡大の背景には何があるのか?感染対策はどうすればよいのか?早期発見・治療のカギは?最新情報を伝えました。
2023年7月30日午前5時、北海道釧路町のハンターが牧草地に寝そべる一頭のヒグマを見つけた。 近づいても逃げる様子は全くなく、気力を失ったように地面に伏せていた。 3発の銃弾によってあっけなく殺されたヒグマは、すぐに解体所に運ばれ、ジビエになった。 それが、66頭の牛を襲い、32頭を殺しながら、どんな追跡からも逃れ、“怪物”と呼ばれてきたヒグマOSO18だったことは、後になってわかった。 なぜ、OSO18は、抵抗もせず殺されることになったのか。 OSO18とは、いったい何者だったのか。 だが、死んだヒグマがOSO18だとわかったとき、手がかりになる死骸は、もう消えていた。 ※取材の様子は、10/15(日)21:00から放送の「NHKスペシャル」でお伝えします(→ NHKプラスで、10/22(日)午後9:49までご覧いただけます)。 北海道史に名を残すヒグマOSO18OSO18の出現は、
歴代最長の政権を担った安倍晋三元総理大臣の死去に伴う山口4区の補欠選挙。 戦いを制したのは、安倍の妻の昭恵が主導して後継として擁立した38歳の吉田真次。 選挙期間中、吉田の傍らには常に昭恵の姿があった。 (下関支局 中尾貴舟) 難航する安倍後継探し 去年7月に安倍元総理が銃撃されて死去し、9月に東京で国葬、10月に地元下関で山口県民葬が行われる中、その裏で進められていたのが、補欠選挙に向けた安倍の後継者探しだった。 安倍夫妻には子どもがおらず、後継として妻の昭恵をはじめ、安倍の親戚や元秘書の下関市長、安倍派の参議院議員などの名前が次々に挙がった。 こうした中、選定を主導したのは昭恵だった。 自身は立候補を固辞したものの、毎月のように東京から下関に入り、安倍後援会の幹部と会合を重ねた。 しかし、候補選びはまとまらず、時間だけが過ぎていった。 難航した理由は、衆議院小選挙区の区割りの変更と、そ
NHKでは、3月28日に逝去された音楽家の坂本龍一さんをしのんで、追悼番組を放送します。 現在の時点で放送が決まっている番組を以下にお知らせいたします。 スコラ 坂本龍一 音楽の学校 『ドラムズ&ベース編(1)~(4)』 4月10日(月)午前1:32 ~ 午前3:28 ※日曜深夜 坂本龍一が講師となり、独自の解釈で音楽の魅力を解き明かす「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」。2010年~2014年にかけて放送したシリーズの中から、ゲスト講師に細野晴臣と高橋幸宏を招いた「ドラムズ&ベース編」をアンコール放送する。 ※初回放送 2010年5月~6月 100年インタビュー 坂本龍一 4月8日(土)午後10:00 ~ 午後11:30 21世紀の今、時代を作り上げる人々の声に耳を傾け、彼らの思いと夢に迫る「100年インタビュー」。坂本龍一の音楽はどのような背景の中から生まれているのか。幼少期から現在にいた
東京の都心にある一等地。その一角に異様な光景が広がっていました。ビルの出入り口につり下げられていたのは悪臭を放つ生魚や生肉。そして、壁になぐり書きされた「解決済み」という文字。そこで行われていたのは、ビルの入居者に対する執ような「地上げ」でした。一体誰が、何のために。私たちは取材を始めることにしました。(首都圏局 不動産のリアル取材班/古本湖美・竹岡直幸・尾原悠介) 関連記事 マンション高騰 東京で再び地上げ “都心に土地ないから作る” ※空前の高騰が続く令和の不動産市場。その舞台裏で何が起きているのか、私たちは「不動産のリアル」として取材を続けています。みなさんからの情報や体験をこちらまでお寄せください。 問題のビルは築49年、地下1階、地上4階建ての建物。多くの乗降客が行き交う都心のJRの駅から歩いて数分。閑静な住宅街を抜けたところにそのビルはありました。 若者や外国人が入居し、さらに
番組では、みなさんからの声を募集します。 FIREの印象や働くことに対する思いを、コメント投稿フォームにお寄せください。 投資などの収入で暮らし、会社を早期退職する「FIRE」という新しい生き方が広がりを見せています。 「FIRE」はもともとアメリカで生まれた新たなライフスタイル “Financial Independence, Retire Early” の頭文字をとったものです。 直訳すると「経済的な自立と早期退職」。生活に必要なお金を不動産や株の投資などでまかなって会社からの給料に頼らずに自立すれば、早くに仕事をやめて残りの人生を働かずに生きていけるというものです。 当然、投資には失敗のリスクもありますが、いま各地で開かれているFIREに関するセミナーは、若者を中心に毎回盛況。 なぜ、いまFIREを目指す動きが広がっているのか。そして私たちの働く意味とは何なのでしょうか? FIRE生
酢豚やエビチリ、ラーメンといった日本人向け“町中華”とは違う、本場の味の中国料理、“ガチ中華”。この数年で急増しています。東京近郊のガチ中華の広がりや、中国各地の料理のバリエーションを、地図にまとめました。日本にいながらにして、中国各地の多様な味に出会える時代です。 (クローズアップ現代取材班) どこで食べられる? “ガチ中華” ガチ中華を発掘し、情報発信を続ける「東京ディープチャイナ研究会」の中村正人さんによると、都内および東京近郊には、ガチ中華が集まるエリアがいくつかあります。 ○埼京線沿線(新宿~池袋) ○上野・御徒町 ○総武線沿線(錦糸町~小岩) ○西川口・蕨 ○蒲田 中村さんたちの情報に、在住中国人人口の地図を重ねてみると、中国人の多い地域とガチ中華の多い地域がほぼ一致します。在日中国人が多く住む地域(東京都江東区・江戸川区、埼玉県川口市など)や、通勤・通学のターミナル駅周辺に出
全国で次々と明らかになる「世界平和統一家庭連合」=旧統一教会と政治家とのつながり。 関連団体のイベントに出席したり祝電を送ったりする接点が相次いで明らかになっています。 岸田総理大臣は、閣僚などを含め自民党議員が懸念や疑念を持たれていることを陳謝し、関係を断つことを党の基本方針として徹底すると強調しました。 こうした関係は、地方政治にも浸透していることが明らかになってきました。 取材に応じた現役信者の元議員は「政治に対して布教したかった。思想の啓蒙だ」と述べ、別の元議員は、自身の選挙のために付き合いを見直すことは簡単ではないとし、信者側と政治家側、それぞれにメリットがあったといいます。 複数の証言から、その実態が明らかになりました。 食事や交通費 教会負担で韓国訪問 元議員 旧統一教会と関わりがあると知りながら、関連団体のイベントに毎年出席するなどしてきた大阪府内の元市議会議員が、NHKの
東京オリンピックは、新型コロナウイルスの感染拡大によって、開会式をはじめ競技のほとんどが無観客となる異例の大会となった。 こうした中、宮城県ではサッカーの競技が観客を入れて行われた。 宮城県知事・村井嘉浩は、なぜ“有観客”を決断したのか。そして、五輪招致の原動力となった“復興五輪”の成果はあったのか。 (家喜誠也) 宮城は観客を入れた 東京オリンピックの男女サッカー予選10試合の会場となった、宮城県利府町にある宮城スタジアム。7月31日まで6日間にわたって熱戦が繰り広げられた。 開会式をはじめ、ほとんどの競技が無観客で行われる中、数少ない観客を入れての競技だった。 宮城県知事の村井嘉浩は、開会式に先立って7月21日に行われたサッカー女子、中国対ブラジルの試合を視察していた。観客の数はおよそ3000人。 試合のあと村井は記者団に対し、満足げにこう振り返った。 「ここに至るまで3年間準備してき
東日本大震災アーカイブスでは、当時の映像を時系列に並べることで、何がどのように起こったのかをふりかえります。正直、まだふりかえりたくないという方も少なからずいらっしゃるかもしれません。しかし、何が起こったかを改めて見ることで、気がつくことも多いと考えます。発災から72時間に起こったことを、映像とともに見つめなおすことで、災害への備えの大切さや今後のための教訓について、一緒に考えることができればと思います。 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、国内の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録。(2011年3月13日気象庁発表) 死者・行方不明者は、1万8446人にのぼっている。(2017年3月10日 警察庁発表) 映像視聴時のお願い このサイトでは、東日本大震災に関する映像(津波や火災など)を公開しています。 このため、映像をご覧になった時に精神的なストレスを感じられる方もいらっしゃ
ドラマトピックス ★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。 新しいドラマ情報はこちらをご覧ください。 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社 ©NHK・PICS 特集ドラマ 岸辺露伴は動かない コミックス100巻以上、累計発行部数は1億部を超える、荒木飛呂彦原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。「スタンド」と呼ばれる能力を持った登場人物たちが繰り広げるバトルアクション、そしてホラーやサスペンスの要素がつまった独特の世界観に基づく物語は、老若男女問わず、日本のみならず世界的にも幅広い支持を得ており、日本の漫画文化を代表する作品の1つです。 その大ヒットシリーズから派生したのが、このドラマの原作となる「岸辺露伴は動かない」シリーズ。 ちょっと風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家の岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々をホラー風に
51 若年層にとって,動画視聴はテレビを見ることと同じように,日常生活の中に浸透している。将 来の視聴者の中核となる10代は,どのように動画を見ているのであろうか。10代の中でも圧倒的 多数を占める中高生を対象に,ネットアンケートやデプスインタビュー,家庭訪問など様々な手法 を組み合わせて,彼らの動画利用実態や意識,テレビ観などを調査した。 動画をよく見る中高生は,YouTubeとニコニコ動画を利用し, 「音楽」 「アニメ」 「バラエティ・お 笑い」 などの動画を楽しんでいる。その多くは,見逃した番組,過去に放送された番組などであっ た。彼らが動画から得ている効用は, 「パソコンやケータイさえあれば,いつでも自分の好きなコ ンテンツを無料で楽しめること」 と,ニコニコ動画の 「歌ってみた」 「生放送」 などに代表される 「動 画サイト独自のコンテンツの面白さ」 や 「コメントを通じた他のユ
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