Clojure プログラミングにおけるスタック (stack) とキュー (queue) について解説します Clojure におけるスタックとキューClojure ではベクタをスタックとして扱えることを知っている人は多いと思います. 一方で, キューが Clojure に組み込まれていることに気づいている人は少ないのではないでしょうか. まず,簡単なほうのスタックについておさらいしたあとで, キューが Clojure のどこに隠れているのかを示します. Clojure ではベクタをスタックのように扱うことができます. push/pop/peek の三つの操作に対応する関数はそれぞれ, push => conjpop => poppeek => peekです.conj を push 代わりに使うのがポイントです. 以下,サンプルプログラム: user> (defn println-peek