サーバおよびソフトウェア企業のSun Microsystemsは2006年、重要なJavaコンポーネントのオープンソース化を開始する。さらに、Java技術の小型機器向けバージョンにもオープンソース化の対象をひろげ、開発者コミュニティーにおける共同作業を促進する考えだ。 Sunの開発者向け製品およびプログラム部門担当バイスプレジデントのLaurie Tolson氏によると、同社は、Javaプログラミング言語で書かれたプログラムを走らせる2つの主要技術である「javac」コンパイラと「Java HotSpot Virtual Machine」を、2006年末までにオープンソース化する予定だという。 これらのコンポーネントは、サーバおよびデスクトップコンピュータ用の「Java Standard Edition(Java SE)」に組み込まれているものだ。さらに、携帯電話などの小型機器向けバージョ
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