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ブックマーク / dain.cocolog-nifty.com (2)

  • ミスが全くない仕事を目標にすると、ミスが報告されなくなる『測りすぎ』

    たとえば天下りマネージャーがやってきて、今度のプロジェクトでバグを撲滅すると言い出す。 そのため、バグを出したプログラマやベンダーはペナルティを課すと宣言する。そして、バグ管理簿を毎週チェックし始める。 すると、期待通りバグは出てこなくなる。代わりに「インシデント管理簿」が作成され、そこで不具合の解析や改修調整をするようになる。「バグ管理簿」に記載されるのは、ドキュメントの誤字脱字など無害なものになる。天下りの馬鹿マネージャーに出て行ってもらうまで。 天下りマネージャーが馬鹿なのは、なぜバグを管理するかを理解していないからだ。 なぜバグを管理するかというと、テストが想定通り進んでいて、品質を担保されているか測るためだ。沢山テストされてるならバグは出やすいし、熟知しているプログラマならバグは出にくい(反対に、テスト項目は消化しているのに、バグが出ないと、テストの品質を疑ってみる)。バグの出具

    ミスが全くない仕事を目標にすると、ミスが報告されなくなる『測りすぎ』
  • 怒らずに生きる「怒らないこと2」

    怒らずに生きるための手引き。 tumblr で拾ったブッダの言葉が好きだ。 過去にとらわれるな 未来を夢見るな いまの、この瞬間に集中しろ Do not dwell in the past, Do not dream of the future, Concentrate the mind on the present moment. 文字どおり「刹那的になれ」という意味ではない。過去や未来に拘泥して「いま」を見失うなよという戒めだと受け取っている。書を読むと、過去や未来に囚われている状態こそが「怒り」や「欲」であることが分かる。 著者はアルボムッレ・スマナサーラ。スリランカ仏教の長老で、かみ砕いた言い回しと具体的な例を用い、「怒らない」ための方法を説く。作は、「怒らないこと」の続編に位置する。前作がブッダのエピソードを多用しているのに比べると、作は、より現代的な事例(秋葉原連続殺傷事

    怒らずに生きる「怒らないこと2」
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