撮影:東京都中央区(8:23) 高気圧に覆われ、青空が広がる関東。週末は厳しい暑さとなりましたが、今朝もすでに各地で30℃を超え、暑くなっています。
![関東は朝から気温上昇 熱中症と天気急変に注意](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c3392eb39ba1ac3b80a2715102d5052d9db963d8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsmtgvs.weathernews.jp%2Fs%2Ftopics%2Fimg%2F201808%2F201808270035_sns_img_A.jpg%3F1535327472)
ギザギザしたノコギリの刃のような形をした雲。これは、「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲」と言います。 大気は色んな性質の空気の層が重なってできています。乾いた空気と湿った空気など質の異なる空気の層が上空で接していて、さらに、空気層の高さによって、風向きが大きく異なっていたり風速に差があったりすると、気流が乱れて、こうした波のような形の雲が現れることがあります。 「ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲」が現れると、上空で乱気流が発生している可能性があるため、航空機の運航などでは注目されます。 また、上空で強い風が吹いているサインのため、地上付近でも天気下り坂のサインとなることがあります。 今日の茨城県周辺は、日差しが届いてもニワカ雪の可能性あり。下り坂とまでは言えませんが、天気の急変にご注意ください。 また、沿岸を中心に風が強く、一層寒さを感じられそうです。 >>今日の天気・気温を詳しく見る
西日本を中心に影響をもたらしている台風5号。週明けの段階で各機関の予想が再び分かれてきました。 そのわけと、警戒エリアを解説していきます。 世界の各機関による最新の解析では、台風5号は四国あるいは近畿に上陸後しばらく陸地を進んでいくところまではほぼ揃っています。 その後、大きく2つに予想が分かれています。 1)北陸方面へ北上し日本海に抜けていくコース 2)関東方面へ南下し太平洋に抜けていくコース なぜわかれているのか。 それは台風は上陸後、勢力を弱めるため、進んだ先の日本アルプスを乗り越えられず、地形の抵抗を大きく受けるからです。 結果、台風本体の雲がアルプスの北と南に真っ二つに分かれる可能性があります。 2つになった雲の塊のうち、どちらを台風とするのか。 その判断が各機関で異なり始めており、進路予想の違いに影響しています。 ただし、どちらのルートであろうが台風本体の雲が2手に分かれる形に
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