先月15日に投開票された兵庫県西宮市長選は、石井登志郎氏(46)が接戦の末、初当選を果たした。石井新市長は元民主党衆院議員。2009年に当選した同党の元同期には、加古川市の岡田康裕市長や岐阜市の柴橋正直市長らがおり、同様の道を歩んだ「先輩」には明石市の泉房穂市長らがいる。同党は党勢回復を目指して民進党に改称したが、先月の世論調査で支持率1%台に沈み、分裂を経て希望の党との合流が決まった。政権を失って5年半。地方自治体の首長が、かつて国政の中心にいた民主出身者の「受け皿」になっている格好だ。(霍見真一郎、初鹿野俊) 石井氏は、旧民主党が政権を担った2009~12年、当時の兵庫7区(西宮、芦屋市)選出で衆院議員を1期務めた。市長選への立候補を決める際、泉市長や岡田市長にも相談し、背中を押されたという。 石井氏の選挙事務所幹部は、同様の転身を「全国的な流れ」と分析。「国政では野党の分が悪いため、
兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)が4日午前、同市役所内での仕事始め式で4月の市長選に立候補しない考えを表明した後、取材のため駆け寄った読売新聞の30代男性記者に対し「殺すぞ」と言って取材を拒否した。神戸新聞を含め、複数の記者が現場を目撃していた。男性記者は昨年12月に今村氏の自宅に取材に訪れており、今村氏はこれに腹を立てていたとみられる。主なやり取りは次の通り。 (仕事始め式終了後、会場から出てきた今村市長に記者3人が近づく) 市長 殺すぞ (市長が読売新聞記者の頰に触れる。歩き出す) 読売新聞記者 (式での発言の)意味合いを教えてください。少しでいいんです。 市長 お前、あんだけ長くしゃべったやろ。 記者 (式でしゃべったからといって)質問に答えないこと(理由)にならないのでは。 市長 …(無言) 記者 選挙に受かったわけですから。 市長 … 記者 自分だけ発言して終わりというのは幼稚
許可なく家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」などで宿泊客に遊ばせていたとして、生田署は11日、著作権法違反(上映権侵害)の疑いで、神戸市中央区古湊通のホテル「スイング」を捜索した。ゲーム機を使ったホテルが上映権侵害容疑で捜索を受けるのは兵庫県内初という。 捜索容疑は、昨年9月9日から11月25日にかけて「ウィー」のゲームソフト「マリオカート」や、「プレイステーション3」の「バイオハザード5」など計4つのゲームソフトを、任天堂など著作権者の許可を得ずに、計5人の宿泊客に貸し出し、テレビで上映した疑い。 ホテルは宿泊客に対し、無料でゲーム機を貸し出すサービスを行っていたといい、昨年8月末、同署が偽装ラブホテルの立ち入り調査を実施した際に発覚した。 この日は午前10時過ぎから捜査員10人が段ボールを抱えてホテルに入り、家庭用ゲーム機とゲームソフトなどを押収した。 (2011/01/11 14:45
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