2011年04月20日 s3fs(1.40)をEC2上のLinuxにインストールする 以前ならファイルサーバーをNFSマウントして溜まったログをどんどん退避するような仕組みをEC2上で実現する場合、退避先の選択肢としてはEBSとS3があるが、そのままではどちらも一長一短な感がある。 EBSはOSのコマンドからも普通にファイルとして扱えるのでNFSから乗り換える際のアプリ対応が楽な一方で、複数のインスタンスからは同時にマウントができないし、あらかじめサイズを割り当てたときからサイズに応じた課金をされるので「使っただけ払う」クラウドならではのおトク感が薄い。S3は置いたファイルのサイズに応じた課金な上、サイズ上限をあらかじめ決めなくてよいので運用がラク。一方で、APIを通じてしかファイル操作ができないので、乗り換えの際のアプリ改修コストが重い。 そんな中、s3fsのことを知って俄然興味がわいて