2007年10月10日のブックマーク (1件)

  • 新自由主義と自大史観との関係 - 激高老人のぶろぐ

    福田内閣が誕生して以来、自大史観は表に出なくなった。自大史観とは拙者の造語で(以前のブログで定義したことがある)、いわゆる自虐史観への対抗イデオロギーであり、侵略戦争の開始も含めて、何でもかんでも日の戦前のあり方は正しかった、反省などする必要は全くない、と主張する史観である。その一端は総裁選に出た麻生太郎の「誇れる国」に現れていたが、彼が敗北してからは自民党の領袖たちの誰からもこの種の声は発せられなくなった。自大史観は小泉元首相の靖国参拝において部分的に、そしてヴェールを通して表出されていたが、彼の勧めで総裁・総理となった安倍晋三はこの自大史観を全面的に打ち出すイデオロギー内閣を作り出した。そのことはこの内閣にかかわる要職(大臣その他)の多くがかつての「日の前途と歴史教育を考える若手議員の会」(今は若手が取られている)のメンバーによって占められていたことから分かる。参議院選の敗北により

    新自由主義と自大史観との関係 - 激高老人のぶろぐ
    t-kawase
    t-kawase 2007/10/10
    「この性格構造は、繰り返して言えば、常に強者に同一化し、弱者を軽んじて攻撃することさえやぶさかでない性格構造なのだ。」自己責任論も、こういう「強者の側」の論理