bookとcomicに関するt-kawaseのブックマーク (8)

  • 吉田豪 萩尾望都と竹宮惠子を再び語る

    (宇多丸)はい。 (吉田豪)で、前回の放送は実はあれなんですよね。この萩尾先生のだけを読んで竹宮先生を批判する人が意外と多いことに対する、僕なりの返答だったんですよ。 (宇多丸)やっぱりワンサイド……出た時期も違うから。最新で出た方を読んで「ああ、そうだったのか!」って短絡しちゃう人もいるかもしれないですからね。 (吉田豪)まあ、その気持ちもわかるんですけど……っていう。そうなんですよね。で、前回は僕の立ち位置も説明し忘れていまして。念のために言っておくと、僕自身は萩尾望都作品はかなりの数を読んでいるけども、竹宮惠子作品は代表作程度しか読んでいない。完全な萩尾望都ファン。その上で、竹宮惠子先生の気持ちが痛いほどわかってつらかったっていう話なんですよね。で、ちなみに前回の放送の後、手塚治虫先生の娘さんの手塚るみ子さんがさっきの「その『少年の名はジルベール』は竹宮惠子先生にとっては謝罪の

    吉田豪 萩尾望都と竹宮惠子を再び語る
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    t-kawase 2021/06/11
    僕は竹宮、萩尾のお二人に特別な思い入れがないから、ここでの見解は素直に受け入れられた。
  • 折口信夫『死者の書』のマンガ化で話題! 漫画家・近藤ようこの「わが人生最高の10冊」() @gendai_biz

    牛飼いの若者が天の川で水浴びをしている織姫を見初め、着物を隠してしまう。それがきっかけで結婚し、子供も生まれたのに神様に仲を引き裂かれる。ふたりが遊んでばかりで働かなくなったというのが一般に知られている話ですが、この絵は神様が仲のよさを羨んで意地悪をするというのが違っています。 そんなに絵を読まずにきたのですが、色合いがとても上品で子供の頃はよく見返していました。 今回あげた順位は読んだ年代順です。『古事記』は小学生の頃、子供向けにアレンジされたものを読んだのが最初です。出てくる神様が人間臭いのと、古文のリズムが自分にあっていたのでしょうね。高校生になって文庫の『古事記』を再読したときには夢中になって読みふけりました。 『古事記』や『日書紀』は、天皇家が豪族氏族を束ねていく中で集めた各地の神話を編んだもの。神話の管理が政治的な行為だったわけですが、そこまで考えなくても読み物として面

    折口信夫『死者の書』のマンガ化で話題! 漫画家・近藤ようこの「わが人生最高の10冊」() @gendai_biz
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    t-kawase 2016/03/24
    近藤ようこ先生のセレクション。『死者の書』は本当に近藤先生のマンガがあって初めて理解できた気がした。
  • 戦前の絵本 お子様向日本軍大活躍「過激描写」画像 - 虚構の皇国 blog

    話題の「はだしのゲン」、作中の「過激な描写」に「簡単に子供が閲覧できる状況にしてほしくなかった」という松江市教委福島律子前教育長の言葉をニュースで拝見しました。 著者の故中沢啓治さんが、表現上の工夫や配慮をこらして描こうとした内容にあえて触れずに、とにかく「過激な描写」だからと図書室の閉架に押しこめたわけですね。 「過激な描写」に弱い教育委員会のみなさまも、皇軍が大活躍するこんな絵ならば、史実でなくてもまったくOKだったのではないでしょうか。 『支那事変大手柄絵話』大日雄弁会講談社、1938年 ▼太田特務兵の大手柄 ▼馬詰准尉の三十六人斬り ▼アッパレ徳安上等兵 『漢口攻略 皇軍奮戦画報』大日雄弁会講談社、1939年 ▼柳上等兵の五十二人斬り ▼村上上等兵の一番乗り ▼敵将と一騎打ち ▼トーチカをけむり攻め ▼長島部隊の大奮戦 ……まだまだあるのですが、キリがありません。 つい70年

    戦前の絵本 お子様向日本軍大活躍「過激描写」画像 - 虚構の皇国 blog
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    t-kawase 2013/08/28
    わーなんて残虐な描写なんだー(棒)。「子供が良くなる」という目的が表紙に明記されているところも誤解を招かず素敵としか言いようがない。
  • 永野のりこ - コミックナタリー 特集・インタビュー

    コミックナタリー Power Push - 永野のりこ「電波オデッセイ」 少年少女の心を繊細に描く衝撃作、ついに復刊 孤高の “マンガ者” ナガノが明かす胸の内 「わたしの足の下には地面がないの 落っこっちゃうの まっ暗闇に」──傷ついた心を抱え、崩壊した家庭にひとり引きこもる中学2年生の少女・原純子。あるとき彼女の心にやってきた「オデッセイ」と名乗る白衣の青年の言葉により、彼女は再び学校に通い始めるが……。 1990年代後半に多くの支持を集め、復刊ドットコムに熱いリクエストが数多く寄せられていた「電波オデッセイ」。永野のりこの最高傑作とも評されるこの作品が、装いも新たに全3巻で刊行される。コミックナタリーでは永野へのロングインタビューを敢行。作品の成り立ちから12年ぶりに特別編を描き下ろした心境まで、たっぷりと語ってもらった。 取材・文/岸野恵加 撮影・編集/唐木元 「どこにも描けないよ

    永野のりこ - コミックナタリー 特集・インタビュー
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    t-kawase 2011/02/05
    おお、永野のりこ先生のお姿、久しぶりに拝見。本当にいつまでも若いよな・・・。この作品、名作ですよ。
  • 西炯子『娚の一生』

    西炯子『娚の一生』 ※ネタバレが多少ありますが、まあたとえ読んでも面白さはかわらないと思います アラフォー男子であるぼくが最近ハマっているのは「枯れ専」漫画である。知らない人のための言っておくと、枯れたおじさんに萌えるという、女性側の欲望が存在するのだ。 男性の脂ぎった性欲、そのような男性から発されるであろうマッチョな性的抑圧に見切りをつけて、そうしたマーケットに向かう女性がいるのである。と訳知り顔に言ってみる。 そんな類の漫画をなぜ中年男であるぼくが読んでいるかといえば、自分が「枯れたおじさん」であるという同一化のもとに、女性にモテる自分を欲望しているからに決まってるじゃありませんか! 私が最もハマっているのは、西炯子『娚の一生』(小学館)である。 三十路を半ばすぎた大手電機メーカー課長である独身女性・堂薗つぐみが、亡くなった田舎の祖母の家を買い取り、そこで年配の大学教授・海江田醇と出会

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    t-kawase 2009/11/22
    よーし、僕も「枯れた男」を目指すぞ~!←根本から間違ってます
  • 『まんまんちゃん、あん。』が描いた日本仏教問題の最深部 - ひじる日々

    寺よ、変われ (岩波新書) 作者: 高橋卓志出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/05/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (17件) を見る 高橋卓志『寺よ、変われ』を読んだ。著者は長野県松市浅間温泉にある神宮寺(臨済宗妙心寺派)の住職。地域社会を巻き込みながら、多角的なアプローチで現代における新しい寺の姿を提示し続けている僧侶である。 日の寺は、いまやに死にかけている。形骸化した葬儀・法事のあり方を改めるだけでなく、さまざまな「苦」を抱えて生きる人々を支える拠点となるべきではないか。「いのち」と向き合って幅広い社会活動や文化行事を重ね、地域の高齢者福祉の場づくりにも努めてきた僧侶が、その実践を語り、コンビニの倍、八万余もある寺の変革を訴える。(の扉より) 上田紀行の『がんばれ仏教!asin:4140910046』でも大きく取り上げられ

    『まんまんちゃん、あん。』が描いた日本仏教問題の最深部 - ひじる日々
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    t-kawase 2009/07/24
    現代仏教の置かれた状況を再考するために。
  • マンガ移動計画 - 美徳の不幸 part 2

    昨日、ゼミの打ち上げでもマンガの話で盛り上がったのだが「先生はブログを見るに、いつもマンガを買いまくってますけど、家の棚はどうなっているんですか?」と学生から真っ当な質問。いや、ご想像の通り、自宅も大変なことになっていますよ。書斎には床に直置きしたマンガの山が筍の如く林立しています(「わが家に来た者は、更におぞましきものを見るであろう(クシャナの声で脳内再生)」←「とっくに見ています(談)」)。 というわけで、「場所を非常に取り」「歴史や宗教などに関係するモチーフが読み取れる」良質な作品をセレクトして、少しずつ研究室に入れることに決定(大学研究室も、それほど余裕があるというわけでもないのですが、自宅よりはマシ)。まずは、以下の2作品を持ってきます。 MASTERキートン (1) (ビッグコミックス) 作者: 勝鹿北星出版社/メーカー: 小学館発売日: 1988/11メディア: 新書 ク

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    t-kawase 2009/07/21
    id:kyo_ju、僕は「貸出票」付けているので、借りパクはほぼないです。あと、学術書の方が悔しいに決まっているでしょw
  • 『猫の恩返し』の原作者・柊あおいの世界

    ●柊あおい女史について 柊あおい女史は、少女向けコミック雑誌『りぼん』を代表する漫画家の一人。中学一年の頃から漫画を描き、投稿を始める。しかし、デビューする機会には恵まれず、短大卒業後に一度就職して社会人になる。しかし、漫画家への夢を捨てきれずに働きながら漫画を描きいて投稿を続け、ついに1984年にデビューを果たす。中学時代から7年以上もコツコツと投稿を続けた末に巡ってきた、苦労の末のデビューであった。デビュー後しばらくの間はOLと漫画家の二足のわらじを履いていたが、その後漫画家として独立した。 初めての連載作品となった「星の瞳のシルエット」は絶大な支持を獲得し、その人気は『りぼん』の公称部数を200万部から250万部に引き上げる原動力になったと言われるほどであった。その後も「耳をすませば」「銀色のハーモニー」「STEP」「ペパーミント・グラフィティ」などの作品を精力的に連載、好評を博する

    t-kawase
    t-kawase 2009/03/09
    非常に正鵠を射た分析。思わず笑ってしまった。
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