NECがアメリカ・シリコンバレーに去年、設立した子会社が、業界を驚かせました。企業のデータ分析の自動化をビジネスとするこの子会社のCEOを務めるのは、NECのトップ技術者。資金調達や人事など経営について高い自由度も認められ、NECの今後の成長を担うと期待された人材、技術の「ど真ん中」を切り離した格好だからです。背景にあるのが、グローバルな競争に勝ち残るための「スピード」でした。 Tシャツ姿がトレードマークの藤巻遼平さん(37)。NECがシリコンバレーに設立した子会社、「ドットデータ」のCEOです。実は「機械学習」の専門家で、4年前、33歳の時に、NECの研究者の中で1%にも満たない主席研究員の1人に、史上最年少で選ばれたトップ研究者でもあります。 実際にビジネスが動きだしてから半年あまりですが、藤巻さんは手応えを感じています。 「初め2ヶ月ほどは取引先に会ってすらもらえなかったが、最近はい
今回は銀座でカウンターに座って鮨を食べてみたという話である。注文したのは飲み放題付きで1万円のコース。先に結論をいうと、それはもう楽しくて、美味しくて、とても贅沢な時間だった。 本当にうまい食べ物ほど理屈や薀蓄(うんちく)を語るのは野暮だよねと思いつつ、食べた料理と親方との会話を通じて、私が理解できた範囲で美味しかった理由を書いてみたいと思う。 そういう情報は別にいいからという人も、ぜひ写真だけでも見ていってください。 羽田市場が待望の鮨屋をオープン いきなり話は約1年前に戻るのだが、昨年の12月に「羽田市場」という立ち飲み屋さんの記事を書かせていただいた。取材後も個人的に何度か行っているお気に入りの店だ。 この羽田市場とは、漁師(生産者)と顧客(消費者)を結ぶ独自の流通システムであり、それを運営している会社名。その流れをまとめるとこんな感じ。 本当に価値のある魚介類を獲っている、全国の漁
話の発端は2017年にあった忘年会になるのだが、その時が初対面だった女性の方に、江古田にある「ホワイトはうす」という店の良さを熱く語っていただいた。 私も酔っていたので詳しい内容は一切覚えていないのだが、その特徴的な店名とプレゼンの熱量がすごかったことだけは忘れていない。そこで2018年の忘年会として、その方を含めた3名のホワイトはうすファン達に、その良さをがっつりと語っていただく会を開くことにした。 新江古田駅と江古田駅と桜台駅の中間くらい、目白通り沿いにあるホワイトはうす。 それにしても「ホワイトはうす」である。一体どんな店なのかなと思ったら、「やきとり」と大きく書かれた庶民的なお店だった。このネーミングとのギャップは、上野にある「大統領」というモツ焼き屋と同レベルの破壊力だ。 なぜ彼らは「ホワイトはうす」に魅かれたのか 本日集まったのは下写真の方々。左がこの3人の中では一番古くからの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く