前置き 収容所の少女ってなに? ←9割の人は知ってると思うから飛ばしていい都市伝説の一つ(大本はどっかの作家が作った創作とも言われているけど、その人が都市伝説をパクっただけかも) 収容所に入れられた捕虜達は自分たちの牢の民度の低さに疲れ果て、「そうだ。ここに一人の少女がいると仮定しよう。彼女に恥じないように暮らそうじゃないか」と思いつく。 牢全体が見渡せる位置に椅子が置かれ、そこに少女がいるという妄想を彼らは共有して暮らすことにしたのだ。 たとえば誰かが喧嘩すると「少女にこんなものを見せるのか!男として恥ずかしくないのか?」と諌めたら男達はふるい挙げた拳をそっと下ろしたという。 そんな彼らは過酷な収容所の暮らしの中でも倫理観や規律を守り、誰一人かけることもPTSDを患うこともなく収容所から出られたのだとか。 恋愛経験がない奴は「この人の前では無様な格好はできない」と本気で考えたことがないか