ServantはHaskellのWebフレームワークです。型でAPIを記述するのが特徴でAPIの型さえ書いてしまえばサーバーの実装は最小限の関数を書くだけで良くなります。(参考: 【型レベルWeb DSL】 Servantの紹介) アプリケーションを作る時にログを吐くようにしておくことは大事です。monad-loggerはDebugやWarnなどのログレベルに応じて出力を制御できたりTemplate Haskellを使ってログが出力されているコードの位置を出力したり出来てとても便利です。 Servant 0.12 以降を対象としています。0.11 以前のバージョンについては以前の版を参照してください。 今回はServantとmonad-loggerを組み合わせて使う方法を紹介します。Servantはサーバーを実装するときにHandler a(ExceptT ServantErr IO aの