Kubernetes/OpenShiftのバージョンアップをどのようにするか、およびクラスタをどのように分けるかという問題はk8s関連のmeetupでよく出る話題です。昨日のレッドハット on Cloud Dayでも出たので、現時点での自分が知っている情報や考えを書いておきます。 現時点で自分が一番しっくりくるそれなりな規模の構成はdev, testing, staging, prodの4種類を2クラスタずつ用意、8クラスタの構成です。規模によってはtesting, stagingは一つにしてしまってもいいと思います。 各ステージのクラスタ、たとえばprod1, prod2はBlue-green deploymentのような形で利用します。たとえばprod1はk8s 1.7, prod2は一つ新しいk8s 1.8となっていて、新規のデプロイは全てバージョンの新しいほうであるprod2に行い