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サブプライムローンと新自由主義に関するt2-newsのブックマーク (1)

  • 週刊金曜日: 「自己責任」という虚構(筑紫 哲也)

    癌は厄介な病いだが、いろんなことを考えさせ、教えてくれ、気付かせてくれる。と言うより、いろんな事象との類似が可能なのだ。 なぜアメリカの低所得者向住宅融資の焦付きが世界中の金融市場に波及して、こんなにも底なしの被害が及んでいるかも、癌の転移と同じと思えばわかりやすい。では、なぜそんな転移が起きたかと言えば、癌がよそからではなく、自分の身体の歪みが生み出したものであると同様、金融工学の最新技術を駆使した金融商品(CDO=債務担保証券)にサブプライムローンの因子がひっそりと潜り込ませてあったからである。この因子が健全であれば何の問題もなかったろうが、ひとたび“発癌”すれば、全身、つまり世界経済を駆けめぐる。 この騒ぎで私たちが気付くべきは、この10年来、世界で猛威をふるい、支配的である今の資主義――市場万能、マネーゲーム、ギャンブル、弱肉強、新自由主義、等々、さまざまな冠を付けられてきた資

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